裸で独りぼっち

愉快な毎日の記録

バズマザーズ『普通中毒』-11「ナイトクライヌドルベンダー」

「せっかちな~」と両A面(この呼び方はレコード大賞とか~レコーズくらい古いから変えたいな)の曲。

 

シングル盤よりもちょっとテンポが落ちて、

鼓笛隊っぽいスネアが味を出すようになった。

 

ギターが3つかさなってそれぞれずっと鳴っているのが

編曲の工夫を感じさせる。

 

聴き比べるとやっぱりシングル盤のほうがだいぶ丁寧に作られている。

 

再録音源については勢いがなくなったとか色々な意見もみられるけど、

これは確実に聴きやすくなった非常にいい例だと思う。

 

歌詞は「物語」というよりは、ちょっとした「情景描写」でできている。

 

男は当てなく夜更けにさまよい、ヌードルベンダーに出会う。

田舎の自販機ロータリーにあるあれだ。

300円でうまくもないヌードルがでてくる。

男は

祈るような姿勢になって幻視の幻を待ってる

「ナイトクライヌードルベンダー」

アンニュイな感想のち、飲み屋の情景を映す。

とうのたった衆道は連れの男に置き去りにされる。

秘密を話し、泣く。

頑張れを二回、負けるなを一回

心の中でつぶやいたのはいったい誰の為だった?

「ナイトクライヌードルベンダー」

ー ー頑張れはなぜ2回なのか?

・自分のためだったから?

・負けることよりも重要だから?

・負けることよりも簡単だから?

 

最後に、

「無いと暗いヌードルベンダー」という洒落を1つ。

案外的を射ているものである。

確かに中身はうまくもないが、無いと暗くて心細い。

人間のことである。