裸で独りぼっち

愉快な毎日の記録

天井に手をつけたい、壊したい

年を取るにつれて世界が広がっていく感覚は確かにあって、

今日もずっと憧れのように思ってた世界をずいぶん身近で垣間見てしまった。

 

だけど、矛盾するようだが世界が縮んでいく感覚もあって、

憧れのような世界でも食っているハードルは思う以上にガンガンに高く、

現実を見据えて地べたを這うように着実に歩むしか道はないと気づかされた。

 

不思議の国のアリス

 

〈Eat me〉と書かれたケーキを食べると、アリスはどんどん大きくなっていき、すぐに家の天井に頭をぶつけてしまいました。

 

そんな気持ちだ。

 

僕は着実に大きくなったが、世界の手の届く場所は広がったが、

それは蜃気楼のように大きく見えていた世界が意外に小さなジオラマだったことを知ることと似ている。

 

ジオラマの先は見えるだろうか?

アリスの小屋は壊せるだろうか?

 

実は、今のところ天井に手すらついていないので、僕にはそれはわからない。

 

手をつけたい。