トーテム 感想
本日、仙台市あすと長町で行われたシルク・ドゥ・ソレイユ公演「トーテム」を見に行った。
初サーカスの感動のままに、感想を述べたい。
総括としては、後半がすごいということが言える。
正直舞台装置は飯が3杯喰えるほどすごかったが、演目が始まってからは前衛的過ぎてついて行けない点もあった。
正直今でもストーリーは、飲み込めていないのだ。
(あるのか?)
前半はそこら辺の辻褄について考えを巡らせていたため、そこまで醍醐味を味わえていなかった気がする。
後半は前半でみた登場人物が再び現れたのに加え、本当に物理法則をぶち破っているのではと感じられるほどのすご技が数点みられた。
その技は公式の宣伝動画で一瞬見れる。
ぜひ、公式動画をご覧あれ。
わからないながらストーリーを考察すると、
カエル人間の星にノアの方舟がたどり着いたのではないか?
さまざまなしゅるいの人間だけ出なく、様々な時期の人類も含めた巨大な方舟が。
人類だけを集めた人類だけの方舟。
最後は人間賛歌のように踊り狂う。
前衛的だとさんざん言ったが、仙台ならではのワードを出したり、客いじりがあったり、サービス精神は満点である。
仙台近郊の方はぜひ。