裸で独りぼっち

愉快な毎日の記録

世界が75億人の集合体だったなんて

世界がもしも100人の村だったら

という思考実験があるが、あれは害悪ではないだろうか?

 

なぜなら、世界を自分の手で届く範囲で捉えるクセがついてしまうから。

 

俺は正直ずっと世界がをせいぜい500人以下くらいのスケールで捉えて生きてきた気がする。

 

俺は500人の中で100番目くらいに賢く、

300番目くらいの運動能力で、

450番目くらいにモテない。

総合的には230番くらいに恵まれている。

大きな不満もないが、納得いかない。

 

しかし、大人になって気づいたが、世界は100人の村ではないのだ。

 

75億人が犇めくどでかいプレートであり、その中に、俺が今までいるようでいないような幽霊みたいに捉えていた世界的音楽家もホームレスもヤクザも生きているのだ。

 

俺はたぶん3億番目くらいに恵まれている気がする。

 

バリエーションに富みすぎていて、怖くて小便をちびりそうだ。

もし借りに俺以外の全員が立ち向かってきたら、かなうわけがないのだ。

世界の部品として生きるしかないのだ。

それは、結構すごいことなのだ。

ただ、世界はその大きさ故に歯車が少し狂ったくらいで気づきはしないのだ。

ラッキー。

 

というわけで、

世界は75億人の集合体だ

という本を誰か出してくれ。

 

75億分の1、1.333333E-10%からの要望である。