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裸で独りぼっち

愉快な毎日の記録

男子トイレにはおならする部屋を作るべきだ論

男子トイレには個室と小便器がある

小便器は、いわゆるあさがおと言われる野ざらしのソレだ。

「あさがお 男子トイレ」の画像検索結果

 

ここで用を足しているとき、もちろん排泄しに来ているわけだから、おならをしたいときがある。 

さて、そのときどういう行動をとるかで人間が試されるわけだ。

 

1.普通にその場でする

排泄の流れでそのまま出してしまう。別に周りがどう思おうがかまいやしない。

だってここはトイレだ。うんこやおしっこをするところなんだから、おならして何が悪いんだ。

 

―これは正論ゆえに、筋が悪い。

例えば、静まり返ったエレベーターの個室内で急に普通の音量で友人が話しかけて来たら、あなたは眉を顰めたり、居心地の悪さを感じたりしないだろうか。

別にエレベーターでしゃべったって良い。仲間内だけだったら普通にしゃべる。

でも、時と場合によってはそれが許されない。

それが、空気というものの抗いがたい存在感である。

いくらトイレだからといったって小便器に向かっているときに屁をひる人間は、傍若無人と受け取られてしまうのだ。

ダウンタウンの浜ちゃんのエピソードで、こういうものがある。

駅のトイレで小便をしていて、隣にいたまったく知らないおっさんが屁をした際に、
職業病のせいか「おい!!」と突っ込んでしまったことがある

浜田雅功の都市伝説 - なおすけの都市伝説と雑学

 

この話に対して「おい浜ちゃんww」と笑いつつも、共感を覚える人が大半なのではないか。

放屁は、どうしたってツッコミの対象である恥からは免れ得ないのだ。

 

2.個室に入る

男子トイレには個室がある。女子トイレにもあるけど。

そこに入ってしまえば一時的にせよ、自分の城となる。

思う存分ガスを抜けばよいわけだ。

 

―これは面倒くさい。

まずもって、個室は小便器よりも少なく、それゆえ人が並んでいることが多いのだ。

屁を出すためだけに列に並ぶのはつらい。

もし並んでいなかったとしても、個室にわざわざ入って屁だけして出るのはなんだか屈辱だ。もし自分の後に誰かが入ってきた場合、屁目的でトイレに入ったと思われたくなくて俺はトイレットペーパーホルダーをカチャカチャいわせるなど隠蔽活動を行ってしまうだろう。まるでトイレのスパイだ。とんだ『裸の銃を持つ男』だ。

 

そこで、俺が提案したいのは、男子トイレに個室、小便器(あさがお)に加えて第三の道屁室を作るという手段である。

 

屁室は消臭マットでできた簡易的な壁に囲まれており、すぐに正常な空気を生み出せるようになっている。天井から釣り下がっているのは消臭ノズル。常に周囲のメタンや水蒸気を吸い取ってくれている。消臭マットの目隠しがあるので周りに遠慮する必要はない。なにより、屁をこくための部屋だという大義名分が君を守ってくれる。

 

これを読んで、小賢しらなやつはいうだろう――

「そんなもん、おならする部屋にわざわざいって「この人おならするんだな」と思われたほうが恥ずかしいよ」

 

浅はかなやつめ。おしっこのほうが恥ずかしいわ。

 

よくよく考えてほしい。

小便器において、我々は言い訳程度の仕切りがあるだけで、生殖器を取り出し、腎臓由来の液体を排出するのである。平気な顔で。

よくよく考えたらとんだ恥知らずの行いじゃないか。

 

それを許すのは、「昔からそうだから」という"慣れ"でしかない。

屁室にもきっと人は慣れる。おそらく2カ月もかからないだろう。

 

実は俺は、200年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたんだ。

2017年の祖先はずいぶん遅れていると思ってね。

ちょっと未来の秘密を明かしてしまったよ。

まあこんな秘密、ほんとに屁みたいなものなんだけどさ。