裸で独りぼっち

愉快な毎日の記録

ランジャタイのオールナイトニッポンR感想(4月22日土)

4月22日(土)深夜3時からは「ランジャタイのオールナイトニッポンR」【生放送!】:オールナイトニッポンR|毎週土曜深夜 3:00〜5:00[第3週を除く]|ラジオFM93+AM1242 ニッポン放送

 

このサイトの作りは古いインターネットですね。

でもこのB級感こそラジオというものの良さを象徴するのではないでしょうか?

そういう意味で、No.1地下天才芸人ランジャタイがオールナイトニッポンに進出するのはむしろ遅すぎたのかもしれません。

彼らの漫才はしばしば立川談志師匠いうところのイリュージョンを体現していると称されます。

イリュージョンとは、話芸をもってして現実にない世界を"そこにある"ものとして創造すること。

だとすれば、声しか使えないラジオというメディアは彼らの独壇場と言っても過言ではないのです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、実際に聞いてみた感想はどのようなものだったのか。

 

まず、抱いた感想は、「普通に達者やん」です。

少なくとも、最近ANNRに加わったランジャタイやSUPERBEABER渋谷龍太の第一回放送よりは噛みも少ないしこなれ感がありました。

カラオケ屋の一室を借りて作っているインターネットラジオが功を奏したのでしょうか?

 雑談感がすごい

 

特に国ちゃんこと国崎が漫才における振る舞いからは想像もつかないほど話を進めていた感があります。

もちろん、モグライダーともしげのリスナー罵倒発言にエコーつけるくだりとか、リスナーネームで同じ読み間違いを繰り返したりとか(ジェニファーなんとかさんのとこ)慣れてない故のミスもいくつかはありましたが。

 

で、ボケである彼がツッコミ伊藤のとがった過去・奇人変人ぶりを暴露するといういわば攻守交替型の筋が一本通っていたと思います。

そのエピソードは上記のランジャタイのぽんぽこラジオ第一回で語られているものもあり、慣れた語り口でした。

ほかのNSC生に喧嘩を売るようなふるまいをする尖りっぷりと、クビ回避のために必死でゴミ拾いをして、それでもクビとなり、号泣したというエピソードは、これぞ芸人という痛快さがありました。

そして、オールナイト大好きにもかかわらず、今回のラジオでは話すことがないと発言し、実際に伊藤が行ったまとまったトークは「子どものころ臭かった」という一点のみという事実もそんなエピソードが「嘘」ではないことを示してくれます。

 

ラジオ全体の構造を概観して思うのは、意外と今の芸人ラジオの潮流に即した流れだったということです。

それのポイントとしては、コーナーの意味のなさ、リスナーのなりすましメール、芸人仲間を初回からいじるなどが挙げられます。

 

コーナーの意味のなさは、一向にコーナーが定着しないTBS「ハライチのターン!」、なりすましメールは同じくTBS「アルコアンドピースD.C.garage」や「ランパンプスオールナイトニッポンR」でも見られました。

 

そのあたりの「今のラジオ」というポイントが抑えられていた気がします。

 

個人的にはコーナーがしっかりした番組が好きなので、それは評価点ばかりではありません。ですが、大きな流れに乗り遅れていないということは、時代と寝る職業である芸人にとって非常に大事なことだと思うのです。

 

というわけで、全体の概観としては、意外と手堅くラジオしていた。

とはいえあまり爆発予感もしないので、本採用にならなかったのもわからないではない。

といったところです。

 

P.D.ぽんぽこラジオで使われている「アラレちゃんのテーマ」はANNでも流れました。そこでおもったのですが、あられちゃんのテーマを勝手にネットのラジオのテーマにするのって著作権的にいいんでしょうか?

金属バットはそこらへん考慮してチュニジア国家にしてるけど。

そこは気にしてないとしたら、ランジャタイはやっぱりロックですね。