裸で独りぼっち

マジの日記

冗談手帖(10/18)#45ロマン峠

ブスの瞳に恋してる』のヒットから態度がでかくなった(ようにTV越しに見えた)結果お笑いファンのヘイトを集めた鈴木おさむを見直すための番組、「冗談手帖」。f:id:hadahit0:20171019233232p:plain

 

第45回のゲスト芸人は人力車所属のキャラコント師「ロマン峠」。

ピンクおばさんの推薦で、虹の黄昏・町裏ぴんく・ねじに続く第4段の芸人として紹介ッされたコンビだ。

 

「最強ネタ」→人見知りのキャッチ

・友達と待ち合わせる井上はひどい吃音かつ挙動不審な男に声をかけられる。その男は、人見知りのキャッチで――。

 

感想

「最近ここまでキャラに入り込むコントも珍しいね」という鈴木おさむの一言は分かるようなわからないような……。鬼が島とかロバートとか、最近だとはなしょーとかふれんちブルの方が強いだろ、と思ったが、確かに”キャラの強さ”と”キャラに入り込むは違うのか。”地味な見るからに”コント師”って感じのでこういう正統派のキャラコンとは珍しいのかも

 

「実験ネタ」→不倫の謝罪会見

 ・不倫の謝罪会見を開いた井上。平身低頭に謝るが、マネージャーが井上以上に反省の態度を示していて――。

 

感想 

「役者がやった方が面白いネタに見える」という鈴木おさむの評論には思わず膝を打った。まあつまりそれがキャラに入り込むコントということなのだろう。

それに加えて浮かんだのが「平岡ばっかりしゃべってる……」という感想だ。 突っ込みが弱い。むろん、世界観を壊さないため、平岡演じるキャラを生かすため、という計算があるのだろうが、世界観自体ぼけてるコントの破壊力に対抗するにはキャラクターの強さと当人たちの演技力が足りていないよなあ、、、と。

やっぱり地味で正統派すぎてささみ食ってるみたいな気持ちになっちゃうんだよなあ。

以上、若干薄味に感じてしまったコメントになった。トークやロケでの2人の普通ぶりも手伝ったのかも。もちろん「人見知りのキャッチ」とか「不倫会見でマネージャーの方が反省してる」とか面白シチュエーション創造力にはたけてるし、田柄こそピンクおばさんも認めてるんだろうがね。

あ、そうそう井上が甘いマスクと紹介されていたが、俺は平岡の顔の方が好きです。井上は声がいい。