ゴッドタン 第4回ネタギリッシュナイト 感想
テレビ東京9月8日(土)
エロの要素を含めたネタを披露するコンテスト。
審査員はグラビアアイドル。
じゅんいちダビッドソン「日本代表の夜」
よくできていた。
試合前日に本田の部屋でポルノ映画見るという設定も可愛くて丁度良い。
AVではなくポルノ映画にするというバランス感覚もベスト。
劣化しがちな物まねネタでチャンピオンに慣れたのはやはりこの絶妙なバランス感覚があるからだと思う。
紺野ぶるま「友達」
紺野ぶるまのネタはあまり好みではない。
天秤があり、一方に「笑い」、もう一方に「演劇」が乗っかっている場合、俺は「笑い」の天秤が大げさに下がっているネタが好きだからだ。
紺野ぶるまもお笑い好きなのだとは思うが、演劇に変なリアリティを持たせようとしていて、後半の盛り上がりに欠けると思う。
だから、落ちも音楽とともに暗転、といったものになってしまうのだ。
旅行に誘われて拒否する理由が「友達だから」ではなく「チンコだから」という視点は絶妙だったけれど。
マツモトクラブ「ジュリア」(優勝)
紺野ぶるまと同じ理由でマツモトクラブも基本的には好みではない。
でも、このネタは良かった。
このくだらない企画だからこそ、マツモトクラブのネタの真面目さが、ちょうどよくペーソスになっていたのだろう。
とにかく明るい安村「安心してください 入ってますよ」
ひとりらの指摘の通り丁度良いくだらなさだった。
この人も外さない人だ。それでも消えていく。
ヒロシ「ヒロシです。」
いつものヒロシだった。