マイナビラフターナイト/空気会談の踊り場 20180915
フカミドリ「秘密を話す」
マセキ芸能社所属
マセキだったのか。
矢巻(ツッコミ)の秘密が「財布から金を盗む」「Twitterのアカウントを乗っ取る」というサイコボケなのに対し、ボケの杉山の秘密は「実家のカメの名前がポチ」など弱すぎるというボケ。
サイコ感に対してボケがそれは弱いんじゃないかと思ったが、次第に杉山がネットバンクの秘密のパスワードをばらすなど暴走していくという流れは変わっていて新しさを感じた。
ただ、やっぱりカメは弱い。
ドドん「お坊さんファンクラブ」
浅井企画所属
安定のドドん。なんとなく、石田(お坊さんのほう)は安定した収入を確保している点やしゃべくりの達者さなどに抜け目なさを感じる。
ただ、坊主という切り口から安定したネタを量産しているのはすごいと思う。M-1も例年3回戦まではいくし。
欧米で言えば、牧師が漫談しているようなものか。そういう例はあるのかな。
吉住「野党と与党の恋物語」
女性1人コントとしては「紺野ぶるま」「 中村涼子」「河邑ミク」とかのライン。
その中で一番かわいくないのが、吉住の芸人としてのアドバンテージだと思う。
コントだけだなくて、女性漫談家も出てくればなあと思う。
デニス「自殺を止める」
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 漫才
ガキ使の「新しいゲームをやってみよう」回以降、デニス松下はそこそこ有能なのではないかと思っている。
だから、『水ダウ』のおもちゃには、大トニーが選ばれたのだ。
デニスの芸も今の時代ハーフ差別といわれかねない。でもそこらへんは海外でも寛容な感じがするしいいのかな。
湘南デストラーデ「奇跡体験アンビリーバボー」
ソニー・ミュージック・アーティスツ所属 漫才
ナオ・デストラーデ(ボケ)の微妙なクオリティのたけし物まねが良い。
落ちも落語的で決まっていた。
空気会談の踊り場
運営のシルエット丸出し事件により、ほぼ当落が確定した空気階段。
いつもと変わらず泣けてきたぜ。