AmazonPrime『ボーイズ』5話・6話感想 ※ネタバレ
5話
ボーイズらはキリスト教の喧伝活動フェスに来ていた。ヒューイがスターライトに招待されたのだ。そこでゴムゴム能力を持つヒーローを脅迫し、ドーピング薬が各地の赤ん坊に投薬されていることを知る。ヒーローは ドーピング薬による人工の神だったのだ。スターライトは与えられた役割を演じることに疑問を覚え、皆の前で性被害と教典に対する盲信への疑問を語る。
風刺実が強くなってきた。というか強さにさすがに気づいてきた。
スーパーマン的なやつがキリスト教信者の前で「神から選ばれた私がテロリストに鉄槌を与える」的なことをいう。つい先日墜落する飛行機の中の乗客を見捨てた口で。
ようするに彼は「ザ・アメリカ」なのだろう。
しいていうなら若い女キャラは全員まだ根っからの悪や醜態をさらしていない。そこを一歩踏み込むことでいろいろなしがらみからも自由だということを証明してほしいなあ。まだ面白い。
6話
ヒューイはだんだんとスターライトにひかれていく自分に気づいていた。ブッチャーらも同じく。ブッチャーはヒューイを「巻き込まれ被害者の会」に連れていき、自身の妻が8年前にホームランダーにレイプされたと話す。ボーイズらは人の精神を読む能力者に接触し、ヒーロー薬を投与されていた女の記憶を探る。彼女の名前は“キミコ”でテロリストだったらしい。
おいおいそろそろこれ後半なのにまとまらねーぞという感じがしている。
シーズン2に期待大だ。