『SUITS』3話・4話 感想
3話
天才エンジニアが開発した通信システムをサポートすることになったハーヴィーとロス。特許の出願はお前がやっておけと言われたロスだが、経験がなく、わからない。人に任せるも、他社に先に特許を出願されてしまう。しかし、順番は発明順だ。裁判に赴くも、なぜか裁判官の心証が悪い。「ハーヴィー!」。なんと裁判官はハービーが彼の妻と寝たというのだ。
ハーヴィーのライバル、ルイスが魅力的な敵キャラになってきた。ロスを懐柔しようとテニスに誘い、若いIT長者を篭絡させるため一緒に大麻を吸って来いという。
海外のアニメはモラルに厳しく、ワンピースで座れるたばこはチュッパチャップスに、酒はオレンジジュースになったというが、大人向けなら大麻吸いまくり主人公でもいいんだな。
子どもがみたらどうすんねん。そこは親のモラルの範疇ということか?
情報を完全にフリーミアムにしてしまうぞと言って敵を脅すというのは捨て見過ぎて有効な策なのかわからなかった。まったく同じ時期に特許出願できるというのも電話機発明のエピソードじゃないんだから変だし。パクられたりしてたのか?
4話
エンジン開発大手を長年ハーヴィーは顧客として付き合ってきた。しかし、新CEOの方針には納得いかない。工場を海外移転してコスト削減しようというが、「品質を落とすのは自殺行為だ」とハーヴィーは言う。明日までに定款を1500ページ呼んで来いと言いつけられたロス。さらに新人主催の食事会や危険な道に手を染める幼馴染のサポートまでしなければならない。
4話がここまでで一番面白かった。ロスに降りかかる三重殺のトラブルをどう解決するのかという点に興味が引かれて飽きないし、最初に作った貸しが最後に回収され、ハーヴィーが手柄を得る展開もクールだ。
しいていえばあれだけ忙しく働いているんだからロスがせめて金はどんどん手にして言っている様子を見せてほしいな。ブラック労働の対価を得られていないとかわいそうだし、もうからないならやっぱり大麻の運び屋をしていた方がよかったのでは…?その方が賢こでは…?と思えてきてしまう。
#ドリューバリ猫