裸で独りぼっち

マジの日記

雑感

さくらももこさんとのぶみのこと

さくらももこさんがなくなったので、というわけではなく『さくらえび』を読み返した。 いや、嘘だ。さくらももこが死んだから読み返した。 『○○の○○』や『あのころ』3部作ももちろん読んでいるのだけれど、僕はこの本が一番好きである。 さくらももこと友達…

HOME MADE 家族というライン

なんかこのアーティストはイジっときたいというラインがある。 例えば、三木道山。 例えば、ヒルクライム。 例えば、、 そのラインで、同じアーティストがいじられている例を2日連続で見て(聴いて)しまった。 それが、HOME MADE 家族だ。 www.youtube.com …

会社にレッドブルが来た

今日は会社にレッドブルガールが来た。 レッドブルの飲み方みたいなノベルティを受け取ると、レッドブル1缶がもらえる。 しかも、0カロリーか普通か選べる。 ――そうか、彼女らはヤクルトのおばさんと同じ業態だったんだ。 至極当たり前の事実だが、新鮮な驚…

『大人の体育祭』『黄金列伝ジャルジャルの回』感想

大人の体育祭といういかがわしい名前のイベントに参加した。 その実態は、まったくもって健全なものであった。 もちろん小学校という開催地を耳にした時点でそんな酒池肉林はないだろうとしっかり俺はわかっていたし、これを聴いているみんなもわかっていた…

台湾旅行記#0 旅行記はつまらない

旅行記はつまらない。 以前からそう思っていた。 文章で人を笑わせる才能において俺の中で不動の一位はさくらももこである。 『もものかんづめ』に始まる近況3部作、『あのころ』に始まる過去三部作、その他『さくらえび』に『ひとりずもう』。その性格の悪…

尾木ママはなぜ「国語が苦手だといじめっ子になりやすい」と言ったのか?

headlines.yahoo.co.jp ↑参考記事 国語が得意でした。 国語が得意な人間にありがちなことに、まったく勉強しなくても点数が取れました。 その理由は、これまたありがちなことに幼少期から活字中毒で、新聞・雑誌からエッセイ・テレビ欄に至るまで夢中で目を…

岸田劉生のデロリ、椿貞雄のあったかみ

寒いのだ。宮城県立美術館にほど近い途上。 11月27日は『岸田劉生と椿貞雄』展の初日であった。 ファンでもないのに、初日から出向いた。 暇というものは教養を生むのだ。ざまあみろ、エコノミックアニマル。 凍てつく入口看板 岸田劉生はともかく、椿貞夫は…

消えたAV女優

みなみ菜奈というAV女優がいる。 いや、かつていたといった方が正しい。 2016年ごろまで活動していた彼女は、その年の末に急に新作を取らなくなり、そのまま作品がすべてDMMのストアから失われてしまった。 消えたAV女優というやつだ。 当時ガンガンにAVを見…

メタ的に見た素人AV女優

素人AV女優、という言葉の矛盾とファンタジーとリアルと希望について。 例えばマジックミラー号とか、ナンパものとか、TV番組パロディみたいなやつとか。 素人、という名目の電影少女(ビデオガール)がたくさん出てくるわけじゃないですか。 結構彼女らって…

人生は一度きり論

よく自己啓発系の詩集とかで「人生は一度きりだから死ぬときに後悔のないように生きなきゃ」みたいな文言がある。 そこをイジるのはもはや陳腐すぎて「浅瀬を除こうとして逆にオマエが覗かれているぞ!」といわれそうであるが、それでも言いたい。 それ、根…

天国に旅立たれました論

「〇〇さんは天国に旅立たれました」というフレーズが嫌いだ。 1に、それはお前の主観じゃねーか、と。 そういうことをいうのはたいていその人のファンな訳で、例えば忌野清志郎とかフジファブリック志村とか、デビットボウイとかでそういう物言いがみられた…

村上龍『69』を読んでる途中の気持ち

村上龍『69』を読んでいる。 彼女にお前なら好きだろうといわれたからだ。 小学生時代の俺は村上龍を知らず、 中学時代の俺にとって村上龍は原題が「クリトリスにバターを」という小説『限りなく透明に近いブルー』を書いた癖に権威づいている人で、 高校時…

台風の日の学校

台風は非日常を連れてくる。 学生時代、我々が文化祭準備に精を出す8月には必ず台風なんとか号がやって来ては学校に閉じ込めた。 精を出すといっても自主的なものではなく、ほぼほぼ奴隷労働も同然の単純作業担当となり、段ボールを切ったり発泡スチロールを…

人間将棋説

人間を何かに例えて理解した気になるゲームほど面白いものはない。 この場合の面白さとは、カイジの兵頭会長とかが言うところの「面白い・・・!」を100,000倍矮小にした感じのもの。 そんなのわかってんだ、と保険をかけておく。 「凡人は歩だ」と考えてほ…

バカは風邪で死ぬ

体調があまり良くない。 とにかく鼻がむずむずして、くしゃみが出る。くしゃみのときに全身をこわばらせてしまうので、筋肉が無駄に緊張して神経を圧迫し、痛みが走る。頭はぼーっとして口の中は鼻から流れ落ちら鼻水と唾液が混然一体となっており、20代女子…

日本に帰化したパキスタン人のフリースタイルあるある

モヘンジョ・ダロが頻繁に出てくる パキスタンを知るための60章 エリア・スタディーズ 作者: 広瀬崇子,小田尚也,山根聡 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2003/07/28 メディア: 単行本 クリック: 14回 この商品を含むブログ (2件) を見る

無意識のせいだった。

勉強せずに部屋の掃除をこなすというあるある。 どっちかといえば人間のはまってしまいがちな心理の沼―失敗としてみんなに認識されていることが多い。 だが、部屋の掃除は、長期的に見れば身の入らないままに勉強をするよりも有意義なのではないか。 どうせ…

兄弟漫才って異常じゃないか?

海原やすよ・ともよ、中川家、千原兄弟、ザ・たっち、ダイタク、吉田たち、Dr.ハインリッヒ、サカイスト。 いつも兄弟芸人を見るにつけ、どういう感覚なんやろか、と思う。 人間、家庭・学校・職場とキャラクターが違うのが当たり前だ。 それが平野啓一郎曰…

ジェットタオルという儀式

トイレで手を乾かすための公的な手段は3パターンに分けられる。 1つはハンカチ。基本的にはこれで拭くよう小学校で教わった。しかし、我々はたいして持たない。 こちらの調査によると、持ってるのは30代以下で50%を切っている。 chosa.nifty.com 2つはちり…

悲しきボディワイフ

今日は録画したワイドナショーを見た。 ゲストはデヴィ・スカルノ夫人。 デヴィ夫人はアラン・ドロンとセフレだったのだという。 「あ~た、当時の社交界では恋愛はゲームだったのよ」 その話ぶりを聴いてさすがデヴィ婦人セフレここにあり、と思った。 3月…

パチンコ屋の横の定食屋

今日はパチンコ屋の横の定食屋で夕食を摂った。 パチンコ屋の横の定食屋は、金を失ったハイzン兵のようなおっさんが集うため、安くて量があるのではないかと踏んだからだ。 からあげ&豚のショウガ焼き定食を頼む。 予想通りご飯は大盛り無料であった。遠慮…

友だちからの急なライン

今日は高校時代の友だちから急に俺の通信環境について尋ねるラインが来た。 すわ、乗っ取りかと思った俺はすかさず「あ、怪しいな…、君、三年何組やったかいうてみい」と訪ねる。 すると、意外にも正しい答えが。 本人であった。 wifi業者の社員となったようだ…

「怒りの日」、どんな映画の予告編もワクワク物に出来る説

古来から、映画は予告編が一番面白い、と言われている。 予告編が面白い理由には、「名シーン・セリフがちりばめられている」「時間が短い」「テロップやナレーションなど情報量が多い」などが考えられるが、曲がその面白さの大きな要素を握っている気がする…

鴨川不当感覚

鴨川のすぐそばに位置する小川珈琲で時間をつぶしている。 そもそもここに入ったのは、free wi-fi があると思ったからである。 「京都 無料 wifi」。 婚活パーティにおける第一声で年収を尋ねるくらいに、露骨で品のない検索ワードでぐぐってたどり着いたのだ…

バスを乗り過ごすと自分の小ささを知ることができる話

昨日は夜行バスに乗り遅れてしまった。 仙台発大阪行き。19:45集合、20:00発。 日曜19時台後半といえば夕飯を食べ終わって後片付けをしながら 「さんまのスーパーからくりTV」を見る時間と相場が決まっている。 実際はその時間、残念ながら「さんまのスーパ…

若大将のエピソード

加山雄三の格好良さに気づけるくらいに成熟してしまった。 若大将は言わずと知れた日本のシンガーソングライター、役者、タレントを兼ね備えた男。 伝説は枚挙に暇がないが、特にこのエピソードに痺れた。 一貫して船には女性を乗せない姿勢を貫いていたが(…

出会い系小姑ケチつける―30分の1という数字について

blog.nitasaka.com 俺も一介のPairs利用者だったわけで、Pairs等出会い系サイトが、詐欺サイトでない限り人口に膾炙することは、恋愛・結婚に行き詰りがちな現代において大変喜ばしいと思っている。 元々この人は知らなかったが現在ベンチャー企業の社長だそ…

帰ってこいりゅうちぇるの服大喜利

今日ネットニュースで「かいけつゾロリ」が30周年だというめでたい情報をゲットした。 ぺこりゅう、『ゾロリ』に“人気継続の秘訣”を学ぶ (オリコン) - Yahoo!ニュース かいけつゾロリの「かいけつ」は「解決」なのか「怪傑」なのか「快傑」なのか。 というようなこと…

男子トイレにはおならする部屋を作るべきだ論

男子トイレには個室と小便器がある 小便器は、いわゆるあさがおと言われる野ざらしのソレだ。 ここで用を足しているとき、もちろん排泄しに来ているわけだから、おならをしたいときがある。 さて、そのときどういう行動をとるかで人間が試されるわけだ。 1.…

自宅の鍋はなぜ吐きそうになるのか?

自宅鍋ってなぜだか吐きそうになる。 別に味がまずいからとかではなく、実家にいたころからそうだ。 その理由を考察したい。 一、暑さゆえ 鍋は熱い。特にネギや豆腐やしらたきは、熱を保ちやすい。 皆さんも、ねぎをかじったとたんに熱いおつゆを纏った中身…