裸で独りぼっち

マジの日記

『SUITS』7話・8話感想

7話

企業側として、投資会社のインサイダー取引案件にかかわることになったハーヴィーとロス。不正を行った女性といったんはうまく合意に至ったが、ロスが目を離したすきに彼女はいなくなってしまう。会社側の不正があったというのだ。一方、レイチェルは以前ロスも行っていた弁護士試験替え玉商売の話を聞きつけ…。

 ロスが毎回最初に何かミスを起こしてそれを後半で挽回するという展開なのでロスがめちゃくちゃマヌケ野郎に見えるときがある。というか、その視点を共有しているからこそ同僚も基本的に学園物のジョックスみたいにロスをいじめるのか。

とはいえスーパー記憶と徹夜体力というチート設定もロスにあるわけで……。

バランスが取れてるといえば取れてるのかなあ…?

 

8話

模擬裁判の開廷だ! 模擬裁判にて負けなしのカイルと対決することになったロス。相手側の模擬被告は前回替え玉のことがばれて怒っているレイチェル。ロスは和解に持ち込もうとするがカイルに裏切られる。一方、ハーヴィーはホテル経営者の合併をサポート。相手側の弁護士はハーバード時代成績一位のデーナ・スコットだ(ハーヴィーは5位)。

 ハーヴィーもマイクもセックスする回。ハーヴィーは2回もする。

かっこいいハイソな男が登場シーンでデカサングラス外すような女とヤる話なんかそこだけで観たないわ!と思うが、でも見ちゃうとそれがいいんだよなあ…。

自信満々で趣味がベタなやつが結局モテる原理。それがあるからNTR鑑賞は捗るんだよなあ。

まあいいや。

ロスという人物をとにかく優しすぎて、その点が弁護士として不適切なんじゃないかと思わせる作劇。6話くらいからロスのキャラが固まってきたよな。

同時にハーヴィーの善人化―というかブラックジャックラインだよな―が進む。口ぶりや態度は悪人なのに善男善女には味方になってくれる。こういうキャラみんな好きよな。俺も好きよ。

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バリ島で撮ったドラゴンフルーツ