裸で独りぼっち

マジの日記

『SUITS』9話・10話 感想

9話

横領問題の訴訟に乗り出したハーヴィー。ルイスが対応する際、証人が病でなくなってしまう。被告人の妻に嫌悪感を示され、別の証人には騙され、窮地に追い込まれるルイス。一方、ロスはクライアントの企業から横領を行う天才ハッカーの娘と渡り合うことを求められる。

夜中見たせいもあって娘の側の問題の焦点はよくわからなかった。天才ハッカーの科学者とか、ロスの経歴改ざんのために連れてこられたチートキャラじゃん! 彼女とロスの濡れ場もあるかと期待したがそれはなかった。最後にレイチェルが出てきて嫉妬するのがトレンディだよなあ、お兄さん。

ルイスがいつものマイクの役回りだったわけだが、ちょっと悪いところを見せすぎじゃないかと思った。結局天才ハッカーがいないとどうにもならなかったわけだから。もうちょっとルイスのすご味を見せてもよかったかもね。

 

10話

労働環境の悪さからがんを患った被告団の代理人となったピアソン・ハードマン法律事務所。相手側の弁護士から挑発され、ハーヴィーは直接対決することに。しかし、相手は集団訴訟をやり込めるやり手。違法ラインぎりぎりアウトの行為にも平気で手を染めてくる。同時期、事務所の情報漏洩問題が発覚し、犯人探しが始まる。そして、ルイスに犯人として追放されたのはなんとレイチェルだった。

 毎回ルイスはミスばっかりしてこんなもん首やろと思うがどうだろう?

敵が違法行為に手を染めるといったのでもっと汚い手段をとってくるのかと思ったが前回のハッカーくらいの悪さだった。ハーヴィーの鏡写しの敵として登場させたかったのかな。

ハーヴィーやロスにやたら映画・ドラマからの引用をさせることで「こいつら仕事有能なのにサブカルも押さえてやがる・・・!すごい」感を演出するというサブカル側制作陣の策略。まんまとはまるなあ。日本版でも織田裕二はこういうのやってたのかなあ。