相席食堂『平成ノブシコブシ吉村』『加藤鷹』『村上ショージ』感想
『平成ノブシコブシ吉村』
水曜日のダウンタウン『激ヤバ素人ロケ中に紛れ込んできたら地獄説』いらい評価を高めている吉村。
佐久間亘行のオールナイトニッポンに千鳥がゲストに来た回でも「ネタじゃなくて売れてるのはあいつらくらい。逆に難しすぎる」と大絶賛されていた。
このロケでもその才能はいかんなく発揮されていた。その才能とは、汗をかく才能である。
というと何やお前は勤労感謝の人かといわれそうだが、ちょっと私的な言い方をしたまでで、要は村上はやっぱり頑張っていたということである。
やばそうな人にこそ、一癖ありそうな人にこそ食らいついていき、穏便に済まさずその場が最も盛り上がる道を探す。
北海道の芸人ですと加藤の乱で加藤派であることを明かした吉村、そういえば番組でかった無人島はどうなったのであろうか。
『加藤鷹』
以外なロケ巧者、加藤鷹。
めぐりあう男性陣からの支持が厚い。
ハイライトはやはり「陰根」がみえたところ。ここで陰根という新語を作って持ってこれるのがやっぱりノブの言語感覚のすばらしさだよなあ。
『村上ショージ』
村上ショージが故郷の大島へ。昔の友人ばかりに出会う感動回
笑いどころが少ない代わりに障子の好感度はうなぎのぼり。
昔の芸人はやはり悲しい生い立ちを背負ってるよな。
ドーランの下に涙のコメディアンですわ。