裸で独りぼっち

マジの日記

20200321_塩釜

仙台にて過ごす。

両親と塩釜へ。

塩釜はコンパクトシティ。海鮮丼しか見どころがないかと思っていたが、それはかなり御見それ視野したといったところで、実際は美術館や古民家カフェなど今の観光地として申し分ない内容だった。

松島に飽きたら塩釜である。

塩釜ではまず海鮮丼を食べた。

しかしそこで驚いたのは入り口の厳重な細菌対策だ。必ずと寝の死され、手指をアルコール消毒し店内に入る。

保健所がそのように指導しているのだろう。

盛岡ではそんなことはないので驚いた。

店内ではおいしおがま丼という思春期だったら嫌悪忌避するであろう単純明快な名前のどんぶりとウニマグロイクラのどんぶりをめいめい注文し、食べる。

 

弟は俺と似ていないようで似ているようで似ていない。

それが強大なのだろう。

嫁はんいわくキザで寒いセリフを自信満々で言うところが似ているという。

それはある種おちょけで俺は言っている意識があるのだけれど、実際のところそれがクセとなって日常からもう気に障る状態となっている。

弟は最初からおちょけの意識がない。

「俺なんて、おこちゃまみたいな恋愛しかしてないからサ」とか真顔で言う。

はずかしいやつめと、思うことに結婚がした。

外部から見ないとなにもわからない。

きっとこのまた外部から俺のありさまをみると目も当てられないに違いないのサ。

 

ほいで、塩釜神社へ向かう。

道はとても単純なのに初めてだからどうにも自信のない足取りになる。途中でジェラート屋に立ち寄った。

うちの家族はそれほどジェラートを欲しがらない。特にしょうゆとかみそみたいな和風練りこみ系はお気に召さないようだ。

というか、藻塩しか通常以上においしい代物はなかったしな。

 

塩釜神社までWindingRoadを抜けて、道中塩釜神社資料館へ。

クジラの骨や海みこしや岩塩、刀などを目にする。

とにかく刀の寄贈が多いことはわかった。しかし、歴史に興味がないとこういう場ではつらい。しかしウミガメのはく製やマッコウクジラの骨などは何分も眺めていられる。

生命として親近感を持つことができるからだろうか。

 

まあとはいえ10分とか眺めるのはむりですよ。

 

塩釜神社へ。

そうして、おかま神社へ。

おかま神社では先ほどの資料館でも展示されていた塩を煮詰めて精製するらしい。

その前のカフェで休んで、解散。

 

16:00は疲れてしまう。

疲れのままに眠る。

そうしてもう20時だ。

 

仙台やまびこの湯へ。普通のスーパー銭湯である。だが、それがいい

あと、パチンコとゲーセンと大阪王将やラーメン人生といった飲食店が併設されているのもいい。

 

おやすみなさい。