20200828_Yesterday
午前はイッケイケだった。
朝から半分原稿を終わらせたんだから。
そこから金を払いに行く。
試しになんとかプランを安くできないかと交渉の電話かけてみたがどうにもならなかった。
特に契約書とかを交わしていないが、じゃあ巨大資本に勝てるかというと難しい。
契約とかルールとか、そういうので世の中は回っているのだ。
高校3年生、何となく文学部志望のバイザー君よ、覚えておくといい。
車に乗って金を払い、カメラの修理代も支払う。
ソ〇ーに5万3,000円の修理代をとられた。
まだ保証期間であったにもかかわらず。
近所の非公式ショップに頼んだからこんなに修理代かからなかったんぢゃないか?
きっとそうだ。
企業を信用してはならない。
そこからコメダ珈琲に行った。
最近喫茶店で平気で金を使ってしまう。
多少の稼ぎがあるからだ。俺の方で。
で、経費を使った方が良いんじゃないかとふんわりとした思いがあるのでタガが外れている。
といってもランチをよそで食べることを躊躇しなくなったくらいだが。
一度断ってみた仕事が理想的な形で振ってきた。
結局恋愛とか何なりと一緒で「礼儀正しく物おじせず」「謙虚に引き下がらず」が重要だ。
足元を見られないために足元を見る、という意識でなく当然のものとして権利を主張しなければならない。
ああ、そうだ。
『Yedterday』をみた。
めちゃくちゃいかす構図とかほんのちょっと斜め上の展開にあふれている代わりに主要人物以外と世界観のハリボテ感が気になる映画。
なんとなくずっとうまいんだけど、どこか味に芯が感じられず腹にたまらんお菓子みたいな映画だ。特にやっぱりじじいジョンがでてくる展開は意外性もあったしありがちなテーマに逆のアプローチから正当性を与えていてよかったと思う。ただ、ほなジョージ・リンゴ・ポールは何やってんねんとか、ということは色んな王道っぽいものが消えた並行世界に主人公はやってきたってこと?
ということは元の世界では主人公は消えてんの? だとしたらエリーも元の世界のエリートは厳密には別の人なんだよな……。
てかジョンを紹介してくれた男女は誰ー? なんであんな目バキバキやったん?(なんか白い紙渡すから覚醒剤かと思った)と疑問は鳴りやまない。でも、そこに特に回答は用意されてないんだろうなー、という負の信頼がある。
そこはすっ飛ばすからこの魅力的な道具立てで遊ばしてよと映画はいう。
確かにそれで楽しいんだけど、これでいいのか感が付きまとうのも事実で、こうなると見終わった後の心のスコアは面白いと感じた感情の総量に対して妙に辛くなってしまうというか。ギャビンいいやつすぎやろ。