『グランパウォーズ』みた
関東から北の地域が晴れ間になるそうです。
昼間嵐のように天気が悪化して、すぐに回復する日々が続いている。
まあ、どんなときでも外に出ることで脳をリセットし、それ以外の場所でやることを消化──その繰り返しで時間をエネルギーとして燃やし、一日をダークマターに変えていくのが良い。
取材の準備をし、原稿を一本提出。
午後は映画を一本観た。
グランパウォーズ。ロバート・デ・ニーロの主演作だ。最近グッドフェローズを見たからあのデニーロがじじいになったとて油断ならないやつに見える。まあ、実際作中でも性格が良い人間の役ではない(ジョーカーの司会者役も一筋縄ではいかないやつだったしな)。
なんだかすごく懐かしい気持ちになるんだ。
スポンジボブシリーズの監督ということで、とにかく娯楽に全ふりしていてテーマ性とか深みはほぼないといっていい。
とはいえ、俺はとにかく俺を楽しませてくれるエンタメ性の高いエンタメがとにかく好きなのでかなり肯定的に受け取った方だと思う。
しかし、それと同時に重箱をつつきたい性分が文句を言わせるという部分もある。
海外の壮大な誕生日クリスマスパーティというのも久々に見てなんというか、胸のすく思いがした。
豊かというのは素晴らしいことだ。
ものにあふれて、無駄な色味にあふれて、洗練されていない。
それがいいんじゃないか。