清潔と本当
眠たい。
デュアルモニターでやった方が仕事が捗るのはわかってるんだけど、外で仕事がしたい時というのもあり、そういうときにモニターがないのは辛いから、家でやろうと思うんだけど、別に〆切が迫っているわけではないのでどうにも捗らない。
こんなときは「やらねばならぬ」と思うのは逆効果で、「やらなくていいや」と思った方がいいことはわかっている。
ということで、シコシコ作っていたEPのジャケットを完成させたりした。
自分の裸を撮影して、それの局部など問題になりそうな部分を消すという変態的な行為。
でも、これは、ほら、芸術だからサ…。
そう言う言い訳が「本当」の方が気持ち悪いということがわかった。
本当よりも虚飾の方が基本的に清潔である。
だから俺は公共施設や病院が好きだ。
俺の生活は本物にまみれて汚らしいので、虚飾を求めて街を徘徊する。
其れこそが虚飾じゃないか、お前が一番の虚飾好きだ、と俺の中のオマエが声をかけてくる。
お前だよ、お前。