ダンスフロアにて
とりあえず1月も半分が終わろうとしている。
仕事の依頼もなく、俺は穏やかにただ、毎月のルーチンをこなすだけ。
毎日勉強はしている。ITパスポートと、チャート式と。
ITパスポートの勉強をするだけでどんどんコンピュータのことがわかってきた気がしてきてワクワクするが、これが初歩の初歩ということで「どれだけ長くそして高い頂にまで続くんだこの男坂はよ・・・!」とはらはらする気持ちも。
しかし、長く険しい男坂を3日やそこらで上れと言われているわけではないのだ。
ゆっくりと、ピアノやエロ小説を読むなどの趣味も楽しみつつ登坂したい。
サブスクを見直し、岡田斗司夫のYouTubeメンバーシップと週刊文春の定期購読を解約してみる。
岡田斗司夫についてはまだムラムラと見たい気持ちが湧き上がってくるかもしれない。
週刊文春については、少しおじさん向けの記事が多くて食傷した。
『WIRED』あたりに乗り換えようかと思っている。
俺の乗ってきた路線を、もっと理系の方へと。
其れって、理系偏重のだっさいインターネットのあるいは起業家アジ屋のプロパガンダにまんまと踊らされているだけでは?という疑問も浮かぶが、俺は所詮、「踊らされる側」である。
踊らなければフロアでは生きていけないのだ。
VIPルームにはひそめない。
ならば、踊らにゃそんそん、なのである。
踊り疲れた時、またひとつ、見えてくる景色もあるだろう。