水は低きに流れ、30にして立つ
水は低きに流れる。
人間の意思もまた同様。
俺は低きに流れているが、急流の先に魅力的なアイテムを配置すれば問題はない。
「全体の流れ」に逆らうということはそれくらい、パワーを削ることなのだ。
何にもわかってないということが分かった。
子曰く、「30にして立つ」。
確かに30歳くらいになると自活しないといけないよなあと思うし、数百年規模で前の話でもあんまり人間の時の流れは変わっていないのだなあとも思う。
俺は『最強伝説黒沢』に出てきた人間の人生を一日に例える話が好きで、要するに人生72年間と考えて、それを24時間に÷3で換算。すると、30歳はちょうど10時ということになる。全然朝じゃん!大丈夫という話なのだが、コップの中の水は少し減っただけでもおまえらを焦らせる。
俺は焦らない。
今日が終わったら、明日が始まる。
明日には次元が違う俺が始まるのだ。
という話を、葬式の弔問で読んだら、どんな空気になるだろう?
俺はこういう「この高さから飛び降りたらどうなるだろう?」的な思考をたまにしてみる。脳内で社会的評価やその場における何かを冒涜する妄想にふける。
だからたまにそういうことをしちゃってたんだよな。