『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』 *点 感想
レイトショーで見たので途中で見てしまった。
そのため、俺には語る資格のない映画ではある。
ただ、途中で寝てしまったということは、やっぱりそこまでの映画というか、フックとなる部分は少なかったということではないだろうか。
とはいえ
前半、思ったよりユーモアたっぷりでおもしれえなあと思った部分もあったんだよなあ。
もっと単純に「男VS女」みたいなのを期待していたらそうでなかったから脳が処理できなかったのかもしれない。
もちろん事前の評判でそうでないことはわかっていたが、予想以上にその構図は薄かったというか、少なくとも対戦相手のボビーリッグズは確信犯的な恐妻家でしかない感じだった。
かといって協会がそこまで悪い…!という感じで描かれているかというと、そういうわけでもなく。
伝記映画として丁寧に造られ過ぎていて、物語をけん引するような安易な対立構造がなかったんだよなあ。
それはこうして文字にするとよいことだけど、夜9時から仕事を終えた頭ですた丼食った腹と合わせると眠気発生装置にしかならなかったのだ。
まあ、みてないから何とも言えん。でも、もう一回見る気にもなれん。
マイナビラフターナイト/空気会談の踊り場 20180831
マイナビラフターナイトはいつもほんとにオーディションしてんのか選ばれしものがオンエアされてんのかわからん
電氣ブラン
なんかいろいろ最近の流行を混ぜてる感じがあった。
パリピはExitとかきつね。
痛いキャラをツッコミがスカシたり冷たくあしらうのは、シンデレラとか祇園。
ヤーレンズ
ケイダッシュ・ステージ所属
ヤーレンズは明らかに面白いけどショーレースで決勝に残るタイプじゃないのでどうやって売れる心づもりなんだろうと思っている。
ケイダッシュに寄席で食っていくルートはないだろうし。
大自然
なんかあんまり記憶に残っていない。
街裏ぴんく
珍しく(もないか)登場時のコメントがやや入り組んだボケであんまりおもしろくなかった。
サザエさんが好きなのかと思った。
パピコワールドという普通にありそうでないワールドを考えられるのはやはりすごい。
トンツカタン
メタが露骨すぎてちょっと鼻についた。
別に最初の雪山で遭難してめっちゃえり好みする奴面白かったと思う。
卯月が解散したいま人力舎を支えていけるのか。
空気階段の踊り場
「あんちゃんあそぼ」のコーナーはあんまりはまっていないので早く「サラリーマンじゃない人の声」のコーナー復活希望。
『ブリグズビーベア』感想 90点
面白かった。
正直前半はちょっと退屈だった
俺はある程度あらすじを知ってネタばれた状態で見たんだけど、別に初見でも、というか初見の方が退屈だったかも。
誘拐犯の夫婦によって地下室にとらわれたまま大人になった青年。
子どものころから繰り返し見せられていた『ブリグズビーベア』に夢中のまま。
しかし、警察に両親が逮捕されたことから元の生活に戻ることになる。
ここで気になるのは「その青年は社会に適応できるのか?」だ。
しかし、その問題は華麗にスルーされる。
一つ、青年の家かなり裕福。
めちゃくちゃでかい扉の家に、しっかり用意された自分の部屋。
<これはジェームス捜索のための義援金でも使ったのかな>
そう思ったが特に言及はなし。
二つ、青年(ジェームス)、かなりまとも。
ずっと監禁されていた割にジェームスちゃんと意思疎通とれまくる。
きっと、両親の教育が良かったのだ。
監禁部屋でマスターベーションにふけるくだりがあり、元の家には妹がいたから「はは~ん、なんかやらかすな」とMoodyz脳で予想したが、結局そういったふしだらな件は何も起こらず(妹の友達から誘惑されるくだりはある)。
というわけで、社会常識とのズレが生む、ドタバタコメディ要素はあまりなかった。
ブリグズビーベアをとめるな
代わりに物語をけん引するのは、”マトモなもの”出ないからこそグイグイ主人公を前へ進ませる「創作への情熱」。
ブリグズビーベアの映画を作るため、主人公は妹の友人やハイスクールで役者をやっていた刑事らと奔走を始める。
この映画は映画秘宝で「カメラを止めるな」と合わせてみるべきと紹介されていたらしい。
それはきっと、この純粋な創作への歓び-Viva la Arte-的な部分が創作者の胸を打つからだろう。
そのテーマについて、別に何も作らない俺は「内輪でやってる感があって嫌いやなあ」と明確に否定的なスタンスをとっていたのだが、ブリグズビーベアはなぜかよかった。
なぜだろう?
俺が外国人コンプだから?
それもあるかもしれないが、ブリグズビーベアのそれは、「今まで好きだった作品の続きを再現する」というより「オタク的」な動機が全面的に出ていたからだと俺は思う。
その点、「カメラをとめるな」は「ワイの作品なんや!」感がすごかった(実際主人公日暮ははじめのシーンで「俺の作品めちゃくちゃにしやがって」的なことをいっている)。
ブリグズビーベアも「僕の作品だ!」なのだが、それは「僕のつくった」ではなく、「僕の愛する」なのだ。
それは、創作者にとどまらなず共感できる感情である。
結局俺の立場で共感できる視座がそれだった、というだけではあるが、それでもこっちの方が俺は好きだな。
もちろん、あっちはあっちで別の面白さがあるけれどもね。
メモ
・精神病棟の友人が好きだった。あいつ清潔でおもろい。
・刑事の演技がきっちり映画で別のものになっているのが気が利いていた
『くりぃむしちゅーのANN #163』感想
1年3ヶ月ぶりの放送。いや、まいったね。
お笑いラジオスターウィーク | オールナイトニッポン.com ラジオAM1242+FM93
例えてガッテン
毎回お題に合わせて上田チームと有田チームに分かれてたとえツッコミを競い合うコーナー。
今回のテーマは「次回ではどうなってんのか対決」
有田チーム→有田の家庭
上田チーム→藤井聡太4段
毎週悩めるリスナーの相談を有田哲平が受付、魂が震えた時だけ一曲プレゼントするコーナー。
相談者:
RN「上から読んでも下から読んでも こんちわちんこ」
曲:待つわ
今回は「桃華園」祭りだった。
なんだかんだで第50回濟々黌高校祭りから大火が付いた感があるこの番組。
1年3ヶ月ぶりの放送にして新たな濟々黌高校情報をおいぢじりするのは
正しい判断だったのではないでしょーか。
最期に「明日にもやりてえよ」「まあ、またやると思いますけどね…」といっていた
くりぃむ2人のセリフを信じてあみんばりに待つしかない。
年単位に1回のお祭りだからとはいえ、もう少し新風を吹かせたいのも確かなところ。
最後のダブルユーのANNとか、ほんとにただ内田裕也と松田優作がくりぃむの営業ネタをやってるだけだった。
とはいえ、「あ~~コレコレ~~、あの頃(中学時分)に戻る!!」という感もほしいし、難しいところではある。
また、今回はせんずりさんが機上の人となっていたため、初めてのリアルタイムのーせんずり番組だったということになる。
その分「痴漢者トーマスの結婚事情」もしれたし、はがき自体は(ババア半端ないって)読まれていたけど。
出待ちには100人以上が集合したらしい。
まあ、寝落ちした俺みたいなヘビーといいつつライトなリスナーにはそこまでの根性はないけど、ほぼ全員がサインや写真okもらえたそうだし、いいなあ。
チャリティトークライブにシコシコ応募して待つことにする。
権藤権藤雨権藤…つってね。
『フットボールアワーのANN』感想
今年の元旦依頼2度めの放送。
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2018/8/29(水)
メールテーマ『ぜんぶ夏のせい』
“やらかしちゃった“”辛かった“出来事を「ぜんぶ夏のせい」にしてしまおう!
ということで、アナタに起こった失敗談などを夏のせいにして送ってください。例
「部屋のクーラーが壊れてしまい、パンツ一丁で生活していたら向かいの家の住人に通報された。夏のせいだ!」
「ふと鏡に映った自分を見たけど、めちゃめちゃブサイク!夏のせいだ!」また、コーナーへのメールも事前に募集します。
コーナー『ツッコミ先生!ボケ日記』
前回放送で盛り上がった「ツッコミ神社」の夏休み仕様です。
みなさんの夏にまつわるボケに対して後藤先生がバンバンツッコんでいきます!
みなさんは、生徒になりきって、夏休みの宿題の絵日記風にボケを送ってください!例
「8月4日、晴れ。夏祭りに行ってカキ氷を食べました。メロン味のカキ氷だと思ったら、食器用洗剤でした。」
「8月13日金曜日。キャンプに行きました。夜中にホッケーマスクで顔を覆ってて、チェーンソーを持った男と追いかけっこをしました。」
基本的には0の方が面白いと思っている。
ベテランの場合、もうラジオの方が出来上がってしまっているからだ。
多分、作家やディレクターも気を遣ってあんまりぶっ飛んだ先の見えない企画は振りづらい、というのもあると思う。
フットボールアワーの場合もそれは例外でなく、上記の企画を見てもわかる通りギリギリ昼でもできるくらいの企画の程度だったが、映画でいうと先週見た『ミッションインポッシブル フォールアウト』くらいのそうそう「○○(ジャンル)ってこういうものよね!」と思わせてくれる安定感はあった。
フットボールアワーとコンビ間のリスペクト
後藤が天才と目されていたのんちゃんを口説き落とした、というコンビ結成秘話からして分かる通り、フットボールアワーはコンビのリスペクトがある。
かといって近年の芸人のように過剰に仲が良いわけではなく、そのバランスが「THE・芸人」な感じで気持ちが良いと思う。
その分コンビでけなしあうということがなく、後藤は岩尾の単独やCM仕事に敬意をもって言及していたし、岩尾も後藤のツッコミセンスを上記のコーナーで引き出し、称賛していた。
その点、ゴッドタンみたいに後藤をもっといじってくれたらなあという残念さはあったが、そういう2人ではないのだから仕方がない。
色彩のブルース
今回、岩尾に後輩が「三戸なつめに木村カエラを足した感じ」として紹介された女性が「エゴラッピンだった」というエピソードが話され、「前髪切りすぎた」かと思ったら「色彩のブルース!?」というフレーズが出た。
それを受けて番組終わりに流れたのは、果たして、「くちばしにチェリー」。
そこは「色彩のブルース」でええやろ。
あと、フットはそういやどちらも音楽好きだなと思った。
『東京ホテイソンのANN0』感想
お笑いラジオスターウィーク | オールナイトニッポン.com ラジオAM1242+FM93
8/27 (月)
■クイズ「い~や!」
ボケとツッコミがワンセットになった、簡単なやりとりを送ってください。設定は2つ。「デート」と「学校」です。(たとえば…)
●デート
・「たける君!お待たせして、ごめん!お詫びにこれ受け取って!…カステラ」
・「い~や!謝罪訪問時の定番商品!」●学校
・「そろそろ給食の時間だな…。よしみんな!手元にある注文用紙に味の濃さ、麺の硬さ、こってり度を書いて給食係に出してくれ~!」
・「い~や!一蘭のフォーマット!」しょーごが「ボケ部分」を読みあげた時点で、たけるが「い~や!」とカットイン。あなたの考えた「正解のつっこみフレーズ」がなんなのか、その場で考え、言ってみます。よく出来ているものは、今後東京ホテイソンの漫才に採用されるかもしれませんので、奮ってご参加を。
※メールの件名は「デート」または「学校」でお願いします。
ぷらす、タケルの備中神楽でお悩み相談みたいなコーナーがあった。
ショーゴがうまい
元々作家を目指していただけあって、ショーゴが普通に手馴れていた。
というか、ラジオリスナーがどういう話が好きかをよく心得ている。
具体的には、「14歳で童貞を捨てた大倉士門あこがれの目立ちたがり屋タケル」をいかにいじるかということだ。
もちろん、
・先輩と喧嘩してNSCを辞めた
・痛みを感じないキャラだった
・モテようとして芸名をアヒルにしていた。その後ダックに変えた
など自分のいじりしろもしっかりつくる。
狂言回しに徹しすぎていて、これからじゃないほうになるんだろうな~とは思うが、それでもつぶれずしっかり仕掛けていって、安定感のあるキャリアを気づくこと請け合いである。
タケルもうまい
「い~や」のコーナーでも出ていたが、タケルは意外にちゃんとワードセンスがある。
ただ、あんまり意味は通っていないというだけだ。
「おちんちん阿闍梨」とか、ちゃんと面白世界観ができている。
一番面白いと思っていたものが「忍たま乱太郎のしんべえの鼻水」だとは思えない。
(その発言に対するリスナーの「ふざけんな。一番は稗田八宝斎が頭を地面に打ち付けるとこだろ」というアンサーもよかった)
いいゼロだった。
街裏ぴんくが仙台に来たよ
8月3日、仙台で街裏ぴんくの漫談をみた。
街裏ぴんくは、今一番ピン芸人で好事家の評価を得ている人である。
昨夜は人生初の仙台の地でのイギナリライブ、かなり沢山のご来場ありがとうございました!!芸人さんもお客さんも温かく迎え入れてくれて最高に楽しかったです!昨日とゆう日はたった一度、したい話をさせて頂きました!うすくら屋と一緒でした!明日福島のフェス「BEM」でも一緒!ぜひお越し下さい! pic.twitter.com/UuB4P8Gw6E
— 街裏ぴんく (@Machiura) 2018年8月4日
仙台は中規模都市らしく独自文化があり、その一つにお笑い集団ティーライズというものがある。
お笑い集団ティーライズ | 宮城県仙台市のお笑い芸能プロダクション
所属タレントのエースはニードル。『あらあらかしこ』という中規模都市でなくても都道府県ならばどこにでもある夕方の帯番組などに出演する方言漫才師だ。
この動画の衣装は、ロケット団(芸人の方)と似ている(今は衣装が変わっている)。
今の衣装はチェックでもうちょっと洗練されていた。もうM-1ラストイヤーは終わってしまったうえに2回戦落ちの汚名を被っていたが、地方漫才師としてはこの上ない安定感があると思う。
俺は仙台にこしてきた2年ほど前から、毎月やっているティーライズのライブを5回ほど見てきたが、所属ミュージシャンの曲が流れる待ち時間や、観客全員のでやる<イギナリライブ>のポージング、まったく似ていない物まねをもごもごして時間を使い切るおじさんが出れるレベルの2分ネタコーナーなど、安心感と地方感が入り混じる空間が嫌いではなかった。
特に昨年まではぎょねこというトリオコント師を押していた。東京進出と銘打ってWCS(ワタナベコメディスクール)に入ったと耳にしたのだが、今はどうしているのだろうか。
同じトリオである四千頭身のことをどう思っているのだろうか。
まあよい。
ティーライズのライブは毎月月頭の金曜日に開催されており、基本的にはあんまり有名でないローカル芸人や地元の有名人が登場するのだが、ごくまれにお笑い好きならオッと思う人も呼ばれてくる。
例えば、ヤーレンズ、虹の黄昏、ふわちゃんなど。虹の黄昏は二回呼ばれたらしい。なんなら仙台のお笑い大会に出た動画がネット上にあるし、フットワークが軽い人たちである。
それで、今回は街裏ぴんくが来た。
出番は9組の出演者のうちの後ろから3番目。ゲストはおそらくこの位置が定位置である。
トリはニードル、トリ前はナンバー2のストロングスタイル。
ストロングスタイルは脱力系のボケとキレ気味のツッコミというキャラクターが往時のアンタッチャブルともろ被りしている点とツッコミの人の強面のわりに下戸とか女子的というキャラクターを前面に押し出し過ぎている、と俺は思うのだが、同じくツッコミの人がダンサーを兼任しているため動きのキレという面では見るところがあるコンビだ。
まあそれはよい。
Youtubeとかマイナビラフターナイトとか爆笑問題カーボーイの地下芸人祭りとか芸人手帳でしか街裏ぴんくのネタを見る機会は今までなかったわけだが、毎回俺は「この芸は面白いか面白くないのか」と疑問に思っていた。
自己紹介以外すべて嘘、というその芸を称揚するときによく引き合いに出されるのが立川談志のイリュージョンだ。イリュージョンという言葉は一編の論文が書けるくらい(というかすでに書かれているだろう)定義の定まらない言葉なので、俺に理路整然と説明すべくもないが、あえて解釈を話すと「馬鹿やシュールなど説明しきれぬ脳内のイメージを言葉と表情と動きの芸で観客に体験させること」だと思う。
街裏ぴんくのネタは説明できない。
「宇宙人とボイラー室で宇宙のセックスをする」とか「刀屋で骨の一本もない店主から刀を買う」とかざっくりとした概要を話すことはできても、それでは全く伝えたことにならない。一字一句起こした原稿を読ましても無理だ。どの部分でどの清涼、どの動き、どのトーンで話したかが笑いを生むために不可欠なのだ。
で、だからこそ俺は面白いかわからなくなっていた。説明できないものは嫌いである。俺はお笑いを見るのが好きだが声を出して笑うことはまずもってない。事が済んでから、なんとなく楽しい感じだったなと思い、あのボケはほかの者に比べて明らかに工夫されていたなとか予想を外していたなとか理路を読み解いて、初めて面白かったのだろうと結論付けるのである。感受性に欠けているのだ。スピッツの歌詞も楽しめやしない。
なのだが、エアコンの壊れた狭い会場でネタをみたからこそ、ある程度その理路に裏付けを行うことができた。要するに、やっぱおもしれえ、と思った。
街裏ピンクの第一の武器は、巨体と声のでかさだったのだ。
マッスル坂井っていうプロレスラーで、劇作家みたいな才能のある人がいるんですけど、その人がバラエティに出たとき、「バラエティっていうのは“強い”奴が笑わせるんだ」っていう感覚を言うんですよ。ていうかそれはパワーオブバランスで強い人が笑わせるっていう感覚は、バラエティ出てる人なら、誰でもあると思うんです。たけしさんが話せば笑わなければならない、っていう感じ。
笑いっていうのは、「面白さ」じゃなくて、「強さ」なんだよ、っていうのはテレビの世界には絶対的なルールなんだけど、あまり語られないんですよ。
孫引きになってしまうが、そこで役に立つのがこのお笑い=強さ理論である。
声も体も多い強面の巨漢が真黒なスーツを着て、夢現のような話をのべつ間もなく話しまくる。この怪物感が街裏ぴんくに強さを与えていた。
もちろん俺は有名カルト芸人だ・・・! という目ですでに街裏ぴんくを見てしまっているのでデフォルトで強さがあっただろう。そのため、正確に判定できているとはいいがたいのがなんとも惜しい。
とはいえ、無名の素人だったとてやはりあの怪物性は感じられたと思う。
芸人ブームでもないのに芸人群雄割拠であまりまくりのこの時代。音楽と同じく食っていくにはライブの収益が重要になってくるだろう。
そんなとき、必要なのがいかに「強さ」を出すかだと思う。念のため補足すると、これは「キャラの強さ」とか「前に出る強さ」ではない。
それらを包括した「芸人としての強さ」だ。
その出し方の類型をまとめれば面白いんじゃないの、と思ったが時間がかかりそうだ。
あ、ちなみにネタは「長谷川京子とルノワールでからんでいるところをうま鬼に見られる」というものでした。でも、そんな概要はどうでもよいのだ・・・。