「…なんちゅうか、君といると、仕事がすすまんのよ」 言ってしまった。 黒いママチャリのタイヤをシャーと走らせて、コーヒーショップへ向かうは夜の8時半。 俺にできるのは、嫁はんを置き去りにすることだけだ。 *** 結局、ガストに入ってしまった。 ドリン…
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