20200208の振り返り_牛カツで年配店員に申し訳なく思う
昨日は嫁班がほぼオフ日だったので一緒に行動した。
夜ご飯は餃子を作ると決めていた。
そこから逆残して…というには結構むつごい(新潟弁で「重い、しんどい」てきな)のだが、お昼は牛カツを食べた。
盛岡の京都勝牛の店員さんは全員がなぜか結構年配の方で一見めちゃくちゃいい料亭にでも来たように錯覚してしまう。
とても丁寧に接客してくれるのだが、それゆえにどうしてもきまずく申し訳なく思ってしまう。俺たちはあなたの半分くらいしか生きていない若造なのだ。かろうじて納税の義務は果たしている程度である。
頼むから「ヨオ、あんちゃんたち」くらいの気軽さで接しておくれと思うが、通常のチェーン店の接客ではそんなことはあり得ない。
ごはんもキャベツも味噌汁もお替りすることで腕白ぶりをアピールし、まだ子供なんで大目に見てやって塚浅いアピールをするくらいの抵抗しかできなかった。
俺たちはえらそうな資本主義の豚だ。
豚が牛カツを食ったのだ。豚サイコー!!!!
結婚式の話し合いをする。
そこで知ったのが「乾杯の練習」という概念。要するに飲み会にて全員が出そろっていない…しかし飲みたい…。「じゃ、乾杯の練習でもしますか」という体で先に飲み始めてしまうという言い訳茶番習俗のようなものである。
これは、秋田発祥のローカルルールで東北でもかろうじて広がっているという感じで、俺自身初めて妻との話し合いを経て知ったのだが、妻は酒飲みの間に広がった全国的な儀式だと思っていた。
まあ、まだどちらが正しいのか厳密にはわかっていない。
その日の夜は餃子を作った。最高だった。