うんこを差別する民
うんこみたいにだらだらしてやった。
まあだらだらしているのは相当体調が悪い時の下痢便くらいのもので、これはうんこに対する風評被害なのだが、彼はこうやって業を一身に背負わされる有機物会の不可触民なので、良きこととする。
俺は、うんこ差別主義者。
きみも、うんこ差別主義者。
どうしても外に出る気が起こらない。
寒いし、地面はつるつると滑るし、なんだか眠い。
外食をしても最近は脂っぽいものを吐いてしまうので家で粥でも食っていた方がましである。
その結果ドライ杏を食べながらだらだらと『イングロリアスバスターズ』を見る一日が始まった。
栄光なき野郎どもというタイトルはかっこいいしごろもいいなと思う。
感想は後程。
やっぱりタラちゃん面白いじゃないか。
イーストウッドも好きだし、おれはやっぱりかなり中央に酔った作品が何につけ好きだよなと思う。
夜には漫画も描いた。
とりあえず、16ページを仕上げた。
16の倍数が漫画の基本だと聞いたので、まずは最小単位で仕上げてみたのだ。
しかし、荒木飛呂彦が昔のジャンプは31ページで投稿を受け付けていたと描いていた。
だとしたら、この倍ほど必要だということだ。
確かに尻切れトンボの話になってしまっているのでそれくらいは必要かもしれないが、、、。
漫画家はすごいなあ。