小石を蹴ったら靴まで飛んで
中川に浮かぶ鉄塔めがけて小石を蹴ったら靴まで飛んで。
歌にすると笑えるような不幸だが、実際にこんなことがあったらかなりきつい。
靴なしで家まで帰るか、靴屋に買いに行く、あるいは冷たい水に足を浸してびちゃびちゃの靴を拾うしかないのだ。
前々から思っていたのだけれど、近眼の俺はメガネという文明の利器がなければ盲人とほぼ変わらないよなと思う。裸眼人に対して圧倒的にいろいろなもののやりやすさで水をあけられていただろう。
たんに、ガラスの屈折率を操作したこれがあるからこそ、俺は遠くを見通したり、車を運転したり、楽に本を読んだりできるのだ。
自分の現在拠って立つ幸福が数千円で手に入るそれにゆだねられているということに時折ゾッとする。
のんきな日々はまだまだ続き、昨日の俺はスタバでストロベリーフラペチーノを飲んだ。生クリームなど油分が多いので若干(かなり?)胃袋には負担だがそれでも飲まざるを得なかったのだ。
原稿の修正を終わらせ、freeeのクレジット分の経費精算を進める。
毎日漫画を描くことにしようかなと思っていながらやったりやらなかったり。
嫁はんに機能描いた日記漫画を見せてみたら「何にも面白くない」と言われた。
小石を蹴ったら靴まで飛んで。