基本的に好事家ではありません

眠い嫁はんを置いて漫画喫茶へ。

『約束のネバーランド』を読むのだ。

何となく絵が好きじゃなくて読んでいなかったけれど、急に興味がわいた。

俺は映画とかやったら軽率に興味を持つタイプの人間。

実写映画全然客は言ってないらしいけど、よく考えたら面白そうに思った。

結果として、現在16巻まで読破した。

作者が時間をかけた作品を何分の1のスピード・密度で読むことができるんだから、、相対性理論はあると思います。

半可通だし、話もだいぶ飛んでいるけれど、まあ、そういうこっちゃ。

実際、初期の絵は画集とかも出してる本格化ナノに漫画の絵じゃないなー好きじゃないなークリーチャーはいいのになーという感じだったんだけど、話のいかにも中堅どころらしい“無駄のなさ”は好みにドンピシャとあてはまってしっかりぐっと読み進めることができた。

前アニメもやってたけど全然話題にならなかったよなあ。

まあ、やっぱりキャラが動かすマンガじゃないと大ヒットにはつながらないんだろうなあ。

ストーリーに奉仕するタイプで作者が駒として動かしている感がある。

これは、しくじり先生お笑い研究部の「う大-1グランプリ」でかもめんたるのう大がファイヤーサンダーのネタに対して「遊びが少なくて必要なぜい肉が足りない」とコメントしていたことに通ずるのかもしれない。

そういいつつ、おれはう大の極上のぜい肉より、ファイヤーサンダーのソリッドさが好きなんだけれど。

基本的に好事家ではありません。