20200526_コロナ(ビール)の本能
偶数の日ですよ。
ほんまに。
とにかく眠くて、起きたのは7時半なのだが、目覚めは悪かった。
何か夢を見ていた気がする。
何か、とても抑圧的な夢を。
でも、覚えていない。そして、2度寝した。
9:00に起床。歌を歌い、ギターを弾き、原稿を書く。
実際はじめじめした日本の地方都市晴引きこもり雨シコリライターだけど。
お昼ごろに嫁はんが帰ってくるが30時間起きていたあおりを受けぐうと眠ってしまう。
俺もつられて眠ってしまう。
抑圧的な夢を再び見る。
16:00すぎに目覚め、家でダラダラしたのち『生でダラダラ行かせて』といわんばかりに家を飛び出し、夕飯を居酒屋で取ることにする。
目当ての店はベトナム料理の店だった。
嫁はんは「辛いものが食べたい」というのだ。
しかし、コロナ禍の現在、ベトナム料理は閉店中。
同フロアの店をためすがめつしてみるが、どうにもしっくりこない。
そこで、ビルを飛び出し、道を戻る。
といっても家に帰るわけではない。
バーのような店にはいり、嫁はんはビールを、俺はノンアルモヒートを注文する。
「コロナビール」を注文したのだが、売り切れだといわれた。
「あ、時勢っすね」と意味の分からない返しをバーテンにしてしまう。
しかし、その商品の名前が脳内にインプットされてしまったら人は選んでしまうのだ。
選挙でクソみたいに名前を連呼するムーヴが正解とされるゆえんである。
きわめて単純な本能に残念ながら人は勝てない。
嫁はんはすっかり疲れがぶり返してしまい眠気を主張する。
とっとと食べて帰宅する。
そんな機能でした。