裸で独りぼっち

マジの日記

扶養を外れる

嫁はんの扶養から外れてしまった。

住民票謄本と所得証明書を発行するための¥300×2だけ無駄。

2年半務めた職場を辞めたときに失業保険を申請しなかったのは今となってはどう考えても悪手だった。

行政は働き掛けないとなにもくんない。

まあ、そのときから個人事業主の届け出を出していたのでどうせもらえなかった気がするのだけれど、それでもトライ&エラーで何かを知ることには意味がある。

すべての経験は無駄にならない。クソみたいな標語だが本当ではある。

 

嫁はんはバリバリと忙しく働いている。

俺は不要の範囲に収まるためにはひまして、元手ゼロのギャンブル(Youtubeとか)にトライした方が出ていくものが少なかった気はする。

──いや、違うな。

5行前のクソ標語を思い出せ。

壁を突破して見えてくるものは少なからずあるのだ。

 

しかし、欲が出る。

売文屋に徹すればもう少し稼ぎは増える気がするが、そうまでしたいか?という疑問がどうしても付きまとう。なんとなく、フィジカルのあるものを売るのが本道な気もするし、実業に手を出したい。

ただ、実業はリアルファイトなので、リスクもある。

在庫、元手、失注、契約不履行……。

コロナ禍で転んだ人の話をたくさん見たので、転ばぬ先の杖、どころか道を舗装して、その上を車いすで運んでもらいたい。

絶対に今よりも頭の位置が下がることはさけたい。

 

投資は穏当な範囲ではやっぱり選べる手段だよな、とは思う。

健康保険料を払って残った種銭の使い方をもっと考えていきたいところだ。