ODDTAXIのネタバレ
俺に秘密はない。
最近は特にカフェに行く必要もない。
家で飯を食い、家で仕事をし、家で作業をしている。
買い物のために少しはガイシュツするけど、それで運動を賄っている。
家の外でないと仕事ができないよ、と思っていたがそれはかつての俺のモードがそっちのスイッチに入っていたかあるいは幻想で、要は追い立てられているか否以下の違いである。
そして、それができると信じて後は手を動かすかどうかの……。
もちろんクオリティとかボラリティ(株価変動率ではなく「ボられる」かどうかの死予表を指す私の用語)とかの問題はあるんだけど、それはいったん横において、だ。
部屋とワイシャツと私の歌詞。
愛するあなたのためにそれらを磨くというが、部屋もワイシャツも私も磨くという術語にぴったし会うわけではない。磨くのは床とかタイルとか、あるいは自分だろう。
自分と私は違うとして──。
合間合間にスマホでアマゾンプライムを起動し、ODDTAXIを見終えた。
やはり押入れの件があれだけというのは怪しいところだ。
猫を閉じ込めていたとしても変だし。
かといってじゃああそこに何を隠すかというと
①まったくの第三者
②本物三ツ矢の死体
③両親の死体
④金
等かな…。
どれも推定できる材料がない。
でも、家賃をすべて払い終えているというのも怪しく思えてきたぞ。
おどかわは41歳。個人タクシーの運転を続けて40までで払い終えるとして20年近くの儲けであそこの家賃が付き5万として、年間60万、一生で60年分一喝として3600万。18から働き始めたとして年間163万…。まあ、無理な話ではないか。
続編ないです。