惨事の顛末
君は4合瓶をほとんど空にして、げろまみれになって倒れていたね。
僕がそれをみつけたのは二度目。
以前もこんな夏だった。
お酒に弱い僕は、そんな状態になったことがない。
とても不思議に思う。
どうしてそんな状態にまで自らを貶める毒をゴクゴクと720ml近くも飲んでしまうのだろうか。
止まらなくなってしまう、と君はいう。
暑い日だった。
僕は昼からカラオケへ。
ここ最近の日課で、Mrs.GreenAppleやポルノグラフィティを歌う。
そうして不毛なボイストレーニングを続けているのだ。
だいたい85点くらいは出るようになった。まあ、普通には達したのだ。
本を読んで実践することの意味はここにある。
あとは、そもそも曲のメロディをうろ覚えなのが問題にも感じるので、そちらも練習しなければならない。
カラオケ屋のバイト(パート?)のお姉さん、おばさんにもそろそろ顔を覚えられたかもしれない。
僕のあだ名は何だろうか。
サバンナのきりんのように悠然とした足取りで帰宅。
freeeに経費の登録をした。
嫁はんはオンライン飲み会を二本はしご。
1本目は割とオフィシャルで、2本目は友達と和気あいあいとしたやつ。
それで、彼女は飲み過ぎた。