すたんす/奥村由之
あまり仕事をしていない。
昨日も日記に書いた通り散歩ばかりしている。
出来れば旅人になりたいが、遠くへ行きたくはないのだ。
快適な生活と自由は必ず矛盾するので、俺は快適な生活の方を選んで、半径3000メートルの自由を享受する。
コロナ禍の世の中にはうまく適合した生き方だったと思うけど、さて、来年以降はどうだろう?
poplifeの米津玄師のことを評論する回をきき、こりゃいいやと感電のPVを見る。
それ度同時に、川谷絵音と山口一郎の音楽談義の動画を見たのち、川谷が絶賛するスローモーション(サカナクション)のPVもみる。
いずれも監督は奥村由之という日本の映像作家のものだということを知る。
プロフェッショナルだらけの世の中だ。
確かにいい。
こうして売れっ子を繋いでいき、何かをまとめて知れば一角の好事家になれるような気がしていたが、好事家でないのに好事家のふりをしてもしんどいだけだというすたんすになってしまった。
もう無理はできない。