『SUITS』 1話・2話感想 アメリカの土十 ※ネタバレ
結局リアルを舞台にしたファンタジーが好きなんだ俺は。官能小説とか。
齢26にして自らの趣味嗜好を知った末、『SUITS』を見始めることにした。
弁護士のホモソバディものだと思う。
1話・2話を見ての感想は「これアメリカン人の俺やったら馬鹿にしてみないやろうな。でも悔しいかな他国の俺だから面白いぜ」と。日本だと『リーガルハイ』みたいなもんで、堺雅人やガッキーを楽しめる分『リーガルハイ』の方がいいんじゃないのとも思うが、やっぱ高飛車傲慢万能な上司と才気あふれるさわやかイケメン部下のコンビはええなあ。
第1話
傲慢で高飛車な弁護士、ハーヴィー。自身のインターンを迎え入れることを求められる。
大学退学以降落ちぶれた生活を送っていた超記憶の持ち主、マイク。金のためにまやくの運び屋をするが、刑事に追われることになる。
そうして飛び込んだ面接会場で、マイクは実力を認められ、ハーヴィーの部下となることに。
まあこういうドラマの第一話ってこういう感じだよね。
キャラを立てることに8割くらいの力を振っている。ハーヴィーは超有能ながら高飛車な“イヤなやつ”。マイクは天才だが未熟。そんな二人が出会ったら~♪
ちょっとキャラ建てのためにマイクに超記憶、観察力、昔読んだ本から刑事を見分けるなど能力降り過ぎじゃない? そのわりに大学中退したくらいで落ちぶれ過ぎじゃない? と思うが、まあそこはいわないのが大人なのよ。
第2話
マイクの初案件はプロボノ(無償の弁護)。依頼人はCEOにセクハラを受け、解雇された女性。事実を立証するために証言者を探さなければならないが、マイクは見つけられるのか…?
とりあえず1件目。こちらも手堅い。
証言者が企業からかき回すことを依頼されていたというのは意外な展開でよかった。
ただ、ほんとにハーヴィーはなぜそのことに気づけたんだ??
見返したらウソがわかるんだろうか。