20200918_エロ漫画と男塾
コミックシーモアで男塾とエロ漫画を読んだ一日だった。
めちゃコミックとかコミックシーモアとかどやねんと思っていたけれど、なるほどヒマな主婦/夫にしてみりゃ最高の娯楽だぜ。
と、原稿をやらなきゃな状態で思う。
女性向けエロ漫画は少女漫画の文法がある程度入っているものの、基本的に男性向けと変わらない、どころか心理描写に重きを置いている分こっちの方が俺は好きだなと思う。
結局エロ漫画といえども、登場人物のキャラクターを飲み込み、好きになれなければあんまりおもしろく楽し目はしないのだ。
強引なイケメンは最高や。
だいたいそういうやつには児童虐待にあっていたとか悲しい過去が匂わされている。さすがに根っから強引で悪い奴なのはサイコパスすぎて引くから一応の大義名分を用意しておく必要があるんやろな。
男塾はエロ漫画とは真逆の世界である。
やっぱりどこかバランスを取りたい思いが俺の中にあるのかもしれない。
大義名分もない。
ただ、戯画化された男と、熱い友情と戦いのみがそこにある。
一つ気づくのが、こちらから攻め入る戦いは全くなくほとんどが防衛戦であるということ。
では戦いがないときは何をしているのかというと、男塾の面々はひたすらしごきに耐えている。
男とは耐えることなのだ。
そして、女エロ漫画は耐えることから解放されることをテーマの主軸としている。
いずれも、単純明快で馬鹿にもわかるバカなセカイであることは間違いない。
そういう世界をダラダラと流動食のように味わうようではバカになってしまうのかもしれない。
まあいいや。
それでも一応原稿2本終わらせた。
「できる」と思いさえすればできるのだ。
金、金。