裸で独りぼっち

マジの日記

20200930_パブリック 図書館の奇跡

夜中にパブリックを見た。

パブリック 図書館の奇跡

なんかムカムカする中でみたのであんまり頭に入らなかった。
寝たわけじゃないんだけど。
結構直に言わずに知識があればこそわかるようなセリフで示唆してくるのであんまり意味をつかみ切れている感じがしない。
怒りの葡萄』なんかよんでないよくそう。

冒頭のweaponizedもなんか本を燃やせみたいなこと言ってるから事前知識がなかったら全く逆の意味で取ってしまっていたよ。
それにユダヤ人嫌いのばばあとか、ホッキョクグマのはく製とか、刑事の息子マイクの存在意義とか、嫌な現市長を怒らせた選挙CMとか、いろいろなんか含みがありそうなパートが全部引っかかって呑み込めていない。

なんでとっとと警察官が踏み込んでこないのかもわからなかった。
しかし、市警とはよく言うがなるほど、市の警察なんだなというのは改めてしみじみと思わされた。
始めの裸のおかしなホームレスは結局どうなったのか、あそこにいたのかも気になる。
もう一回見てもわかりそうにないのでコメンタリーか解説付きで見たいな。

 また解説を欲している。

図書館という空間は好きだ。

病院の待合室とか、市役所とか、公共性の高い場所は過ごしやすい。

確かに図書館のヘビーユーザーだったときはよくホームレス方と遭遇したし、俺も最悪将来金なくなったらああして日がな図書館で本を読んで喉が渇いたら冷水器の生ぬるい水を飲んで過ごそうと思っていたな。

18:00以降の夜がこんなに長いなんて当時は気づいていなかったのだ。

 

今じゃ、図書館に行く手間を惜しんで本を買い、本屋に行くのもめんどくさくてAmazonで注文するかKindleだ。

図書館に住みたいと思っていた俺はもういない。