白パンと黒パン
意外とうまくやれている気がしたり、しかしまだまだだめだという気がしたり。
日曜日。嫁はんと目覚め、昨日牧場で購入した黒パンを食べる。
ハイジに出てくる白パンと黒パン。
普段用のパンが黒パンで、ハイジらにとってのごちそうが白パンなのだが、黒パンの方がおいしいと感じた、という話を江國香織が書いているらしく、それをよんで嫁はんも共感したらしい。
嫁はんは小説やエッセイで食べ物の描写を読むのが好きだ。
俺は、人体破壊や奇想について読むのが好きンゴ。
パンには黄な粉バターもしくはブラックペッパー入りのチーズを塗る。
嫁はんはうまいけどワインが欲しくなるといってもだえる。
酒飲みとは難儀なものである。
酒があればうれしいではなく、酒がなければ寂しいになってしまうのだ。
俺はジュースがあればうれしいし、なくてもまあ良い。
根本に愛がない。
嫁はんは昼から友達と桃鉄大会。
俺は関わることなく、ブログを書いたり仕事をしたりする。
壁からうっすらと嫁はんが桃鉄で敗れたであろう「くそー!」という声が聞こえる。
俺はふふ、と笑って、絵を描く。
嫁はんは田舎町に変える。
月曜からは仕事なのだ。
俺は見送って、ガストへ。
もう一度仕事をして眠った。