ブドウのせいかハムのせいか?
昨夜は映画を見に行こうかと迷い、結局取りやめて家でブドウを二房食べると、急な腹痛が俺を襲い、そのあとは寝るかトイレに駆け込むかの二択だった。
もしも映画を見に行っていたらこの腹痛はなかったのか、映画館を飛び出してトイレにこもることになっていたのかはわからない。
腸に来るタイプのやつなので何か悪いものを食べたんだろうとは思うが、ブドウのせいか?それともハムのせいか?
人が花になってしまう話を考えている。
坊っちゃん文学賞が4000字までの規定で募集していて、その傾向を読み取る限り、ちょっと不思議で、特に強い落ちがある必要はなく、ただ、庶民にもこんな想像力があるのかと思わせるようなものが強かったからだ。
それに昨今のコロナ情勢を合わせたものを考えるとなると病気を何か華やかなものに変換せねばならぬ。
しかし、そうなると花への知識が欠けていることが俺にとってネックとなる。
昔は物語なんて簡単に作れるやろと思っていたが質を求めるとなると調べて構成しての繰り返しだ。
というか、それ以外で行ける奴ほどの想像力はない。
物語の天才とは要するに想像力お化けということなので。
逆に言うと空想に半分のみ込まれている人が多いから極端だったりコミュ障だったりする人も多そうである。
とはいえ、メソッドは長年をかけて構築されているので想像力なしでも物語を構築する手段はあるのだと思う。