20200329_ワンピースタダ読み
だんしがしんだ。
いや、しむらがしんだ。
とはいえそれは今日のことなのでまあいい。
このブログは常に昨日の振り返りなのだ。
3月分の記事を昨日で書き終えた。
次はすぐに4月分だ。
俺は時間内に書き終える能力は高いがそれは逆にいうと期限から逆算して体を動かすのがうまいだけなので「別に今すぐやる必要はないが重要性は高い仕事」についてのやる気と感度が著しく低い。
自分の意志でやり遂げることに含めてしまえばいいのだが……。
なかなかそうもいかない意志の弱いのが俺だ。
しかし、日課だけは続く。
まさに継続は力である。
pythonを継続する。俳句はどうしよう。
嫁はんが関西に行っているので一人で一夜を過ごした。
ワンピースの無料公開分を読んで夜更かしをしてしまった。
ワンピースのパロメーターを作ると、想像力・ケレン味・構成力などが非常に高く、反面物理的なつじつまと共感性は非常に低いと思った。
平気で「見えない敵をカンで倒した」とか「牛乳飲んだから怪我が治った」とかやる。
業陣頭におけるサンジの鼻血騒動がこれまでひどい例として取り上げられていたのを見たけど、その前から結構そのあたりがばがばだぞこの漫画、と思う。
そこが原因で好きでない人も多いのだろうし、俺も実はだいぶ気になってしまう。
しかし、たぐいまれな想像力で、普遍的宝探しものに『七人の侍』的仲間集め要素を追加し、そのなかで王権奪還物も、ティムバートン的世界観も、がっつりファンタジーも、似非科学も、和風もごちゃまぜにしてしまえるのはまさにマンガ力で、そのおかげであまねく受ける普遍性を手に入れたのだろうなと。