20200614_傷んだホタテごはん事件
昨日は腐ったホタテご飯をくった。
街の市がついに再開されたのだ。その存在を知った矢先にコロナ禍で何のイベントも行えなくなった俺たちの街。
しかし、昨日車を流していると、市の賑わいとのぼりが。
早速車をその付近の駐車場に停車させる。
市では音楽こそないものの、人垣のざわめきが騒がしく古びた街並みを包んでいた。
といっても、中世ヨーロッパの市みたいなのを想像してもらっちゃ困る。日本の田舎の普通の市である。
早速目を付けたのが切符の良いあんちゃんたちのテントだ。そこで、揚げ物やご飯もの、惣菜がところせましと並べられていた。
しかし、この「ところせまし」というのが今思えばクセ者だったのかもしれない。
それだけ売れてないということだからな。
悩んだ末、ホタテご飯を500円で購入し、テントを後にする。
そこからもいろいろなものを購入した。キムチ、あげ豆腐、おから、もつ煮……。
ツボ焼き芋というのがうっていてそれは非常に甘く、うまかった。
季節外れの焼き芋である。
ともかくホタテが痛んでいたに違いないのだ。
家で喜び勇んでもつ煮やら豆腐やらを温め、ホタテに口をつけると、酸っぱい。
まずコメが酸っぱく、続いて口に入れた貝柱も酸っぱい。
酢飯なのかなと思ったが、ホタテまでこんなに酸っぱくなる道理もない。
始末が悪いのが見た目はきれいに醤油色に染まったおいしそうなホタテだということである。
結局、これじゃあ腐ってようがなかろうがたべてられないということで捨てた。
夜は漫画喫茶にき、ザ・ファブルの最終巻と、チェンソーマンの6、7巻と、天国大魔境の1~4巻を読んだ。
どれもおもしろかったヨ