20200630_邯鄲の夢
雨が続いている。
遅れてきた梅雨はまだ始まったばかりだ。
先日から育てているバジルとミントが育たない。
水のやりすぎかもしれない。
俺のやる気の芽も育たない。
朝からあまりに眠く、11:30まで眠ってしまう。
おかげで韓国映画『EXIT』を劇場で見ようと思っていたのに間に合わなかった。
掟からもあまり頭のめぐりが良くない。
それはいつものことか。
とりあえず、ギターを弾く。
まず朝起きてするのがこれなのだが、音楽が俺の中で、無意識化で優先事項ということだろうか?
それとも単に楽しくまたすぐに終わることだからだろうか?
それもわからない。
直接記事の依頼がメールアドレス宛に来ていたので返信する。
なかなか割の良い仕事だ。
俺はかなり今理系的な記事を書くライターおじさんと化しているのだが、実のところ理系的素養が全くなく、文系的知のみで理系をかみ砕いて説明していることに「このままじゃいつか通用しなくなる」という危機感を覚えている。
しかし、半可通であること、それ自体が現在価値を得ているとも感じている。
専門家は「知らなかった」視点には戻れない。
「知らない」立場で記事はかけない。
だからこそ、今ある意味希少な位置につけることができているのだ。
しかし、それはかなりスケールの小さい邯鄲の夢でしかなく、オオムラサキは遠からず俺の近くから離れていってしまうだろう。
そこで目の前にある道は2つ。
1.専門的な勉強に投資する
2.ある種諦めのなかでできるとこまで続ける
さて、どうしたものか