英語アントワネット
ここしばらく、いや、この3日間英語の勉強と称して一日1本NYTimes、USAtoday といったニュース紙の記事を翻訳している。
分からなければすぐにDeePL翻訳に頼る。
「機械翻訳が進化するから英語を勉強しても仕方がないよ」という声と闘いながら英語を勉強してきた俺たちの世代。
今の高校生たちは英語を学ぶ意義についてどう考えているのだろう。
英語とプログラミングを幼少期から学ばせろと10年くらい前から方々で言っていたが、これはどちらも平たく言えば言語を学ぶことであり、文系でも理解しやすく汎用性が高いからだろうなと思う。
大人でもそれらは学べる。
バカ高いマシンを使った実験や有り余る時間が学生の特権で、それを考えると理系に進んでいた方がコスパはよかったと思わざるを得ない。
しかし、そう思えるようになったのも文学部で中学生の悩みを突き詰めて消化したおかげだ。
そういう面倒な気性をもって生まれたのだからしょうがない。
同じ気性をもって、解決できずに大人になってから「自分探し」に苦しむ人もたくさんいるだろう。
荷物のおろし方を時間をかけて学ぶのは必要なことだから仕方がないのだ。
昨日はクリームソーダを飲んだし、イチゴミルクのもとを買ったし、スタバで紅茶も飲んだ。
女子高生の大贅沢みたいなことをした。
日常でそれを実践しているのだから、マリーアントワネットかよという話である。
いや、マリーアントワネットはそんなキャラでもないし、そういう時代の人でもないけど、なんとなくわがままで享楽的だというイメージでものを言っている。
そういう雑な性分。
わかるでしょう?