20200816_人間味をアップした、太宰
昨日の夜更かしがたたって目覚めるのが遅い日。
酒を飲んだ嫁はんもグロッキー。
ごはんと味噌汁が食べたいというが、ごはんが炊けていない。
代わりにジャガイモオムレツを出すが、ジャガイモの火の通りが好みでない。
嫁はんはホクホクでないとダメなのだ。
俺は寝てる間にジャングル系の動画をアップする。
1年以上前に作った曲である。
あの時より機材も経験も多少は強化されているが、別に曲自体良くなってはいない。
誰にも認められちゃいないが、やはりファーストアルバムを超えられないような現象は誰にでもあるのだ。
奇怪な色遣いはシニアテニスの得意技だなと思う。
俺は色とリズムのセンスがない。
ただ、メロディとストーリーは磨けば光ると思っている。
太宰の短編集を読んでいる。
読書メーターは250文字の制約がある。
少し少なすぎると思う。
俺は基本的に古い考え方や文体の小説は嫌いだが、割かし太宰は読める。
自分のことばかり語っているので、古びないのだ。
自意識だけは古びない。
社会はすぐにすたれてしまう。
若者が自意識にとらわれるのは、そこに永遠を見るからかもしれない。
なんて──。