裸で独りぼっち

マジの日記

20201109_羅小黒戦記を見た俺と嫁はんの差異

昨日はなかなか行けてる日だったのではないだろうか。

朝からモーニングを食べに家を飛び出す。

本当はホテルの朝食を食べる計画だったのだが、9:30がリミットのため間に合わないと判断した。時間には逆らわないこと、朝はしっかり眠ることが原則である。

代わりに肴町の肴町48という喫茶店でモーニングを食べる。

店内でスパスパたばこを吸う常連の横に座ろうとしたが何となく気配を察知したのか俺も自然とテーブル席を選ぶ。

(のちに嫁はんはあんな常連客だらけのカウンターに割って入るなんていかれてるのかと思ったと話していた。俺は昔6人掛けの席の凹の部分に一人で座ったことのある男だぞ。空気よめへんの舐めんな)

もしゃもしゃとロールパンやサラダを食べる。

 

そこから、店を出て都市の中央へ。

『羅小黒戦記』を見に行くのだ。

嫁はんは基本ヒマでなく、ヒマでないときは眠いか勉強したいのであんまり映画に最近一緒に行くことはないのだが、この映画に関しては「オタク界隈で評判が高い」ということでかなり乗り気だった。

感想については後でまたジャングル系のサイトに記そう。

 

映画を見終わった嫁はんは無言で普段の1.4倍速度で歩き回り、書店をぐるりと一回りする。そして、「お前、帰れ!」と俺に向かって命令する。

癪に障るが帰ろうとすると「やっぱり帰るな!」というのでついて回る。

ドラクエ早回しの2人だけのパーティーのようにタテに連なってBダッシュで店内をめぐる(走ってはいない)。

店を出て、「靴ひもを買いに行こうよ」というと「いってやってもいいだろう」と嫁はん。一緒に盛岡駅ビルのABCマートを目指す。

道中、寒いので店の中を通ることにしたのだが、嫁はんはなぜだか2階へ。

「何か用があるの?」と聞くと「ないけど興奮して登っちゃったんだよお!」という。

「じゃあ降りろ!」というとまた「帰れ!」という。

なので帰ろうとすると「帰るな!」と引き留める。

ともにフェザンを目指す。

その道中で冷静な意見を聞きたいと嫁はん。

俺の感想を伝えると、「まあ、いろいろあらはあるかもしれない……でもそういうことじゃないんだよお!」ともどかしがる。もどかしがりながらABCマートにて靴紐を探すが、ちょうどいい長さのものが見つからなかったようだ。

そのまま家に帰り、嫁はんは部屋に閉じこもってWeb版の作品全28話を一気見した。

俺は頻尿だった。