自家発電
2021年1月4日は一人。
昨日、嫁はんを田舎町へ送り届けた。
だから俺はうちで一人。
寒い季節の方が少し寂しい。
夏も嫁はんは田舎町に行っていたのだがそのときはあまり感じなかったことだ。
俺の心境が変化しているのかもしれない。
とはいえ、一人生活だってエンジョイできるエンジンを積んでいるのが俺である。
朝は、もちを食べる。
残り少ないあんこを白いもちでこそぐようにして食し、昨日入れた出がらしのお茶をすする。
あんこがたりなくなったので、きなこに砂糖をまぜたものも食べる。
こうやって太る。
昼がやってきた。
家にいるのもつまらないので、外に出ることにする。
1月1日から前作『新感染』から期待していた『新感染半島』が公開されていた。
見に行くことにする。
しかし、待機している間に何をしようか──。
などと考えつつ、家でうだうだして、結局年末に少しだけ声がかかっていた仕事の変身に手を付ける。
正直現状あんまり金を稼ぐためにやりたくないことをする必要がないのだが、一体やりたいことってなんだろう問題が頭をもたげるくらいならやりたいかどうか微妙でも貴重な仕事に取り組んだ方が「ラク」だ。
金は悪くないのだ。
出来るだけさっさと終わらせたい。
昨年、毎日少しずついろいろなことを進めればなんでも最強になれるんじゃないか? と考え毎日めちゃくちゃいろいろなことを達成する目標を立てていた。
実際それは悪い作ではなかったんだけど、「正解」ではなかった。
「さっさと終わらせたい」という気持ちは意外と重要なのだ。
人生は「さっさと終わらせたい」の連鎖で前に進むのである
そういう意味で、仕事というのは素晴らしい装置だ。
俺は自家発電で「仕事」という装置をうまく動かすことができるんだろうか?
という問いを実践していきtai
1年である。