現代でよかった
朝起きて、記事を仕上げてナニワ金融道。
記事を仕上げてナニワ金融道を読んだ日だった。
契約書とか億劫がる人間はなるべくその世界に加わらないでひたすら守りを固めてお金をゲットできることを狙って生きていくのが良い気がする。
しかし、ナニワ金融道では公務員というのは金を持ってくるカモのような扱いをされていて、安定な道を選んだところで忍び寄る陰からは逃れられるという気もする。
生き馬の目を抜く社会であるが、流石にナニワ金融道のころの手口はほとんど古くなって使えやしないらしい。
社会よ、どんどん清潔になってくれ。
夜は平山夢明の『異常快楽殺人』を読む。
みんな100人単位で人を殺し、屍姦を楽しみ、人肉食や人体加工に興じる。
こんな人間が100年もしない昔に存在したのだ。
人間の数に対し一定数こんな人間が混じるとするなら、今だって起こっていると考えるのが自然である。
日本では津山三十人殺しとか愛犬家殺人事件とかオウムとかあるけど、流石に100人単位は現状想像しがたい。
でも、ないわけがないという気もする。
衣食足りて礼節を知ったことや犯罪捜査技術が進化したことが良き方向に働いてくれたのだろうか。