ベースアップ
ギターを弾いたり、音楽を聴いたりして雪まみれの水曜日を過ごさす。
というのは朝のひと時ノミの話で、俺は家をすぐに出たくなる。
珈琲屋に行く。
嫁はんが田舎町でカレーをつくった。
「食べに来てよう」というので、車を飛ばしていっちょ向かおう、と思う。
こういうときは思い切りが大事なのだ。
しかし、ここで問題発生。
車がうんともすんとも進んでくれないのだ。
2輪駆動の軽自動車では盛岡の冬を過ごすことはできない。
というわけで、カレーを食べに行く話はおじゃんになった。
まあいい、それならそれで作業をいえでするよ、と思う。
今やっている仕事を並べると、明らかに楽なものほど収入が良く、面倒なものほど渋い。
楽に流れるということがいかに大事かがわかる。
もしも個人事業主に年々のベースアップというものがあるとすれば、その「楽」の選考を長年にわたって続けてきた結果なのだ。
楽していきていたいよな、日産。
嫁はんが電話をしてくる。
ベラベラとしゃべるが、電波が悪く無効に俺の声は前年伝わっていないようだった。
やっぱりSoftbank Airがいかんのか。
通信環境もベースアップしていきたいものである。