痴人の愛とエヴァ―序
ガストにいた。
ガストでご飯を食べようか迷う時間が一時間くらいあった。
もちろんそれだけやって他に何にもしていなかったわけではない。
ドリンクバーを飲んで、『痴人の愛』を読んで、統計学の歴史の本をもりもり読んだ。
何となくピアソン分布とかt検定とか出てきたら「お、知ってるぞ」とは思えるようになったけれど、使う道具として俺の中にインプットされている感じはしない。
夜ご飯はそば。
蕎麦といためたきのこ。
もっとしっかり料理をつくっていきたいけれど、昨日はとりあえず食べたいものを食べた。
『痴人の愛』は思ったより面白くて、「昔の人も俺たちも変わらないんだねえ」と嫁班に言うと、「初めて文学を読んだ人みたいだな」といわれた。
いわれたんだ!
だからと言って谷崎作品をもっと読んでいこうとも思わないんだけど、すごみはかんじたぜ。
夜はジャングル系をやって、そのあと『エヴァ 序』を見た。
アニメは退屈せずにみられるモードなのか、それともエヴァンゲリヲンが面白いのかはわからないが、とりあえず1本は一気に見た。
これは、家で映画見切れない俺にしては上出来である。