チートがしたいよ

揺れたり震えたりさ。

夜はジャングル系の大喜利をするはずだったが、まっちゅの不在により、中止。

2人でラジオを取って漫才の練習をする。

大人になるにつれ、芸人ってええやん、俺は面白いやん的な気持ちが失せ、芸人って遊んでるだけみたいな職業にたまたま金がもらえてるだけなんじゃないか？とか俺は確実に面白いけど別にお笑い芸人的なみんなが好きな面白さじゃないよなとか思うようになった。

人はこうして、子供がうわついた夢を口にした時に即座に矛盾を突くようになるんだろうな。

現在発達中。

しかし、ニートな毎日。

最低限の家事をして多少のわりのいいバイトみたいなライター仕事をするだけ。

いや、これってかなり幸せな状況で、俺は幸せになりたかったわけだからすごくいいんだけどでも、幸せになってみると恐ろしいのが幸せなだけではだめなんじゃないか？という疑問が湧いてくるのだ。

人間の現状打破したいという気持ちは恐ろしい。

あと、現状が未来永劫保証されていないことが。

俺は実家の太い友人の話になるたびに「取り入れねえかな～」とか冗談で口にするんだけど、それはきっと「そうやって依存先を増やして安定したい」という欲求が身体のうちでマグマのようにぐつぐつと煮えているからに違いない。

ただただ人生をチートでおもしろみはないけどストレスもないものにしたいよ。

と思っている。

リスクは取らずに。

一切の。