出して出して出してだ
比較的穏やかな日々が続いている。
映画『Mr.ノーバディ』をみた。
結構変な映画だった。
スカッととグロとかホラーは基本的に矛盾するので、なかなか気持ちいいツボを押されたと思いきや痛いツボを押され、と繰り返しの印象である。
観客がエンドロールで出ていく率が高かった。
平日だから忙しい合間を縫っていた可能性もあるが、求めていた気持ちいいツボ押しができなかったのでさっさと飛び出していったのではないかと推察する。
みんな、本当は自分が最強の元軍人だと錯覚し、正義の御旗のもとに悪人をぼろ雑巾のようにしてやりたいのだ。
男だけかもだけど。
あの劇場、全員男だったんやないか?
曲と漫画は毎日やっている。
すこしずつうまくなるものである。
一昨日ラジオを取ったので、昨日はその編集をするつもりだった。
自分たちの音声を聞くのは楽しい。それが俺が自分のことが大好きだからなのか、本当に面白い話をしているからかはわからないが、多分その二つは密接につながっていて切り離せないと思う。
獲得できない視点を獲得しようと努力するのはバカだ。
だから、とにかくリアクションを待つしかない。
出して、出して、出してだ。