モデルナ2回目接種で苦しんだ月曜日
大変な月曜日。
昨日摂取したモデルナのパワーが暴走し俺の体内では熱が駆け巡る。
関節には痛みが走り、全身には倦怠感が蔓延る。
「ひー、ひー」と声を出すも一人。
嫁はんは朝、仕事で出て行った。
冷蔵庫の生暖かい茶道音だけが返事をしてくれるのみである。
とにかく寝るしかない。
体調不良にほとんどならない俺。体調不良の事をなめて今まで生きてきたこと編お戒めかもしれない。
嫁はんが苦しんでいるときも今思えば同情が全然足りていなかった。
※嫁はんはよく片頭痛や腹痛になる
健康な人間というのはなんて残酷な生き物だろう。
熱が出て初めて気づく、自分が体温以上の冷血漢だったということに。
筆がのるというのと大げさな表現になるというのは違う。
俺は筆を乗らそうと無意識にタイピングを任せると、ただただ大げさな表現になってしまう。
生来大味な性分なのだ。
だから、熱なんてものもかんらかんらと耐えられるような甘い見通しを立てていたのだけれど、人体は、感覚はそんな単純なものではない。
調べてみると、俺のこの症状はモデルナ2回目接種者の副反応としてはごくごく一般的なもののようだ。
夜には、恢復した。